2012年12月21日~28日にかけて東京駅周辺において「東京ミチテラス2012」が開催されました。
光が「道」を照らし、「未知(=未来)を照らす」という意味が込められているそうで、その目玉として先ごろ東京駅復原オープンした際に行われたプロジェクションマッピングの「TOKYO HIKARI VISION」が実施されたのですが、“同じ轍を踏む”という前代未聞の醜聞で早々と中止になったのは多くの方が知っての通りです。
元々行く気はなかったのですが、“ぬたーむ”さんの【しったかぶりの日本歴史旅 と、もろもろ・・・】で1964年の東京オリンピック以来の一般向けライトアップがされていることを知り、ここは是非ともという事で12月27日の暮れの押し詰まったこの時期、仕事の途中で東京駅周辺を散策してみました。

有楽町駅を降りてちょっと時間の余裕があったので東京国際フォーラムのガラス棟に寄ってみました。
東京国際フォーラム ガラス棟
ここでは移動型宇宙体感マシン「SPACE BALL」が開催されていました。
SPACE BALL SPACE BALL
まあ、要するにプラネタリウムなわけですが、¥1500もかかるのですからとっても凄いものが見られるのでしょう。
興味のある方は是非。。。

クライアントとの打ち合わせ後、丸の内仲通りにやってきました。
丸の内仲通り
シャンパンゴールドのイルミネーションが既にメジャー化していますが、様々な建造物とともにオフィス街のファッション通りとしてもちょっとは有名なようです。
私でも知っているくらいの超有名ブランドのショップが並んでいます。
左から「HERMES」「BURBERRY」「Tiffany & Co」です。
HERMES BURBERRY Tiffany & Co
流石にオフィス街ですから、コギャルが来るわけもないのでターゲットは比較的高い女性層で、30代以上ですかね。 したがってどの店舗も敷居が高そうです。
庶民と思っている人は入店する愚かしさを知っておくべきです(笑)
「BURBERRY」の写真にもあるように、所々には彫刻作品が展示されています。
「対歌」リュウ・ジリン(中国) 《「対歌」リュウ・ジリン(中国)》
「ルネッサンス」キム・ハムスキー(北ベトナム-フランス) 《「ルネッサンス」キム・ハムスキー(北ベトナム-フランス)》
というよなことで、ぜんぜん意味は判りませんが、それなりに。。。(汗)
そして「Brooks Brothers」と仲通り、《「守護者」ティモ・ソリン(フィンランド)》という組み合わせです。
Brooks Brothers 丸の内仲通り 「守護者」ティモ・ソリン(フィンランド)
他にもたくさんのショップ、作品がある楽しいストリートなのです。

東京ミチテラス2012

行幸通りの交差点に到着です。
左手に「東京ミチテラス2012」会場、右手が「TOKYO HIKARI VISION」中止の東京駅というロケーションです。
東京ミチテラス2012 東京駅
ミチテラスのイルミネーションと今通ってきた仲通のイルミネーションです。
ミチテラスと仲通り
これは「光のテッセレーション」というものだそうで、光と影を浴びながら散策を楽しめる空間なのだそうです。
光のテッセレーション 光のテッセレーション
ちなみにテッセレーションとは、無限に連続する図柄のパターン紋様のことを言うのだそうです。このような模様を書く定規が昔あったような・・・。
花を組み合わせたものもまた異なった美しさを醸し出しています。
光のテッセレーション 光のテッセレーション
こちらは「光のメッセージタワー」で、千代田区立の小学生が「東京を元気にする」「日本を元気にする」「皆を元気にする」ための未来へのメッセージを描いているのだそうです。
光のメッセージタワー 光のメッセージタワー
このように確かに美しいのですが、「TOKYO HIKARI VISION」が中止とあっては、このイルミネーションだけでは実に地味~なイベントとなってしまったようです。
東京駅方面
まあ、最初から期待はしていなかったのでこんなものかな、ということで、次には闇の彼方の皇居に向います。
皇居方面
どんなライトアップが見られるのでしょう。

二重橋ライトアップ

行幸通りを真っ直ぐ進むだけですが、和田倉門の交差点での濠端も美しい光景が見て取れます。
和田倉門の濠
水面に映る夜景はやはり綺麗の一言ですね。
更に進むと皇居に到着ですが、真っ暗の闇の中に「富士見櫓」のライトアップを見ることができます。
皇居 「富士見楼」
そして振り返れば今やってきた行幸通りで、私のカメラのズームでは東京駅はこの程度でしか映せませんでした。
行幸通り 行幸通りと東京駅
先ほどは濠に映った夜景が綺麗でしたが、意外と東京のビルの夜景もまんざらでもありませんね。
ビル郡の夜景とヨルテラス満月
今日は一段と月が輝いていて、まさに東京の夜を照らす“ヨルテラス”満月ですが、皇居だけに“ヨルテラス”ではなく“アマテラス”といえるかもしれません。
皇居の砂利道を進むと多くの人が集っていて、盛んにシャッターを切っています。
二重橋ヴューポイント
そう、ここが二重橋のビューポイントです。
ライトアップというと、華やいだ雰囲気を漂わせるのですが、こちらは実に質素なライトアップです。
二重橋ライトアップ 伏見櫓 二重橋ライトアップ
後でライトアップされている建物は「伏見櫓」です。
冒頭にもあったようにこのライトアップは1964年の東京オリンピック以来ですから48年振りという事になります。
その間には宮中晩餐会や天皇が遅く帰られたときなどはライトアップされていたのだそうですが、ほぼ50年振りですからこの機会を逃がす手はないでしょう。
まさに詫び・寂びを感じさせるようなヨルテラスに相応しい古風なライトアップでした。

帰りは行幸通りの南側1本並行する鍛冶橋通りを有楽町に向います。
途中の馬場先門では、先の和田倉門と同じように濠に映った夜景が見事です。
馬場先門の濠
中央辺りがちょうど帝国劇場の辺りです。
そして馬場先門の交差点の角にあるレトロなビルが明治安田生命の「明治生命館」です。
明治生命館
レトロなビルながら、ここも近くの第一生命ビルと同様、戦後GHQ(米駐留軍)に接収され、アメリカ極東空軍司令部として使用された重要文化財なのです。
馬場先門交差点を右折した左手が「東京會舘」で、こちらも90年の歴史を誇る老舗レストランです。
東京會舘
東京會舘前を過ぎると再び丸の内仲通りとなります。
再びオシャレな店舗が並んでいますが、こちらはグラスで有名な「Baccarat」で、こちらは陶磁器で有名な「Royal Copenhagen」です。
Baccarat Royal Copenhagen
クリスタルグラスとイヤープレートは幅広く知られているところです。
最後に彫刻作品を眺めて終了です。
「マントの女」伊藤傀(日本) 《「マントの女」伊藤傀(日本)》
ホンの40分程度の散策ですが、二重橋のライトアップは来年の1月6日までだそうです。
特にライトアップやイベントがなくても、充分美しい夜景が見られるのが“東京”なのかもしれません。

2012.12.29記
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滑川町自然俯瞰

滑川町の歴史はこれだけではなく、まだまだ沢山の文化財や史蹟があるのですが、時間の都合もあることなので歴史散策はここまでとして、最後に森林公園に向い、滑川町に溢れる自然を満喫することにします。

滑川町エコミュージアムセンター

森林公園の前に滑川町では外せない森林公園のすぐ南にある「滑川町エコミュージアムセンター」に立ち寄ります。
滑川町の自然を楽しむにはここは外せない施設で、町役場、町立図書館のある敷地の一画にあります。
凝った造りのペーブメントで、壁面には町内の小学生たちが描いた滑川町の姿が展示されています。
滑川町エコミュージアムセンター滑川町エコミュージアムセンター 滑川町エコミュージアムセンター
なかなかモダンな雰囲気に包まれています。
そしてその先にあるのが「滑川町エコミュージアムセンター タナゴ発見館」なのです。
タナゴ発見館

まずはこの聞きなれない“エコミュージアム”を理解しておきましょう。
誤解し易いのが「エコ」という言葉で、単に聞き流せば“環境配慮”とか“省エネルギー”といった意味に取れ易いのですが、ここでいうところの「エコ」は、エコの本来の単語である「エコロジー」、つまり“生態学”のことで、「エコミュージアム」はこの生態学と博物館をつなぎ合わせた造語なのです。
では一般的なミュージアム(博物館)との違いは何かを比較してみましょう。前が一般的なミュージアムで、後がエコミュージアムの特徴です。
◆対象:高度な文化 ⇔ その地域の生活そのもの
※現在は存在しないものの、記憶として残る文化遺産・ソフトも含んでいます。
◆場所:建物を新たに建築し、収集・収蔵品を建物・施設内に「取り込む」 ⇔ フィールドを活用しその地で保存
※集めたり移したりするための箱物を新たに必要せずに(移す場合はなるべく現状保全)、点在しているものを「つなぐ」ことに意義を見出します。
◆主体:学芸員という専門家の管理のもとで保存・展示 ⇔ 住民・地域外住民
※学芸員という専門家が主役ではなく地域住民が主役なのです。
◆利用:一般大衆による受動的利用 ⇔ 住民・地域外住民が訪れ活用
※一般の人々が見るだけでなく活用する場であるということです。
つまりエコミュージアムとは、その土地の現在の文化や生活がどのような経緯でつくられてきたかということをまず、地域住民自身が知り、他地域の人たちにそれを見せ、知ってもらうことにより更に理解・再確認し、それを正しく受け継いでいくという意義及び実践のことなのです。
これを具体化している一つの例が山形県朝日町のエコミュージアムで、「まちは大きな博物館」「まち全体が博物館、町民すべてが学芸員」をキーワードとし、町行政の地域づくり計画の中に位置づけたことで知られているのです。

参考:【山形県朝日町エコミュージアム協会】http://asahi-ecom.jp/

このような意義の元で、滑川町の自然や文化を丸ごと博物館に見立てて活用するための拠点として、この「滑川町エコミュージアムセンター」が設立されたわけです。
そして滑川町の自然・文化のシンボルとして「ミヤコタナゴ」がこのエコミュージアムのテーマとなっているのです。

早速入館してみると、流石に自然との相性の良いウッディな建造物で、中央にその「ミヤコタナゴ」の水槽が配置されています。
タナゴ発見館 タナゴ発見館
2012年と2011年に誕生したミヤコタナゴの水槽があります。
タナゴ発見館
毎年少しずつ増やしているのでしょう。
タナゴ タナゴ
説明によれば「ミヤコタナゴ」は明治42(1909)年、東京の小石川植物園の池で発見されたことから「ミヤコ(都)」の名がつけられ、昭和49(1974)年には淡水魚では初めて、地域を定めない国の天然記念物に指定されました。
埼玉県では、昭和61(1986)年に滑川町内の沼(農業用のため池)で確認されたのが最後のミヤコタナゴの野生生息記録だそうです。
このミヤコタナゴ、かつては関東地方のどこでも見られたのですが、東京都、群馬県、神奈川県では野生下ではすでに絶滅し、埼玉県産も絶滅寸前で、自然状態では千葉県、栃木県の数ヶ所で細々と生き残っているだけなのです。
こうした国内希少野生動植物種でもあることから、ここエコミュージアムでは人工繁殖や、生態の調査・研究などの野生復帰への取り組みが行われており、現在、ミヤコタナゴの親は約2000匹、子は約1000匹いるそうです。
こうしたエコミュージアムであることから、あくまでここは展示というよりは飼育するための施設というつくりになっているのです。
タナゴ発見館
それは外に出るとわかるのですが、施設の横には文字通りの「滑川」が流れていて、タナゴ専用の池が作られているのです。
滑川 タナゴ飼育 タナゴ飼育
滑川町のシンボルであり、貴重な自然ともいえる「ミヤコタナゴ」をじっくり見て最後の森林公園に向かいます。

国営武蔵丘陵森林公園

エコミュージアムから10分程で森林公園に到着です。
ライトアップエリアは公園全域からみれば僅かなエリアで、出入り口も中央口に限られてしまいます。
そのためまだライトアップには早い午後3時半頃ですが、既に森林公園の中央口駐車場は満車となっています。仕方ないので近隣の民間の駐車場に止めることにしました。
公園の駐車場よりは3倍ほど遠いですが、歩いて10分のかからないところですからたいしたことはありません。
それよりも公園の駐車場の駐車料金が600円/日に対して、そこから遠くなるにつれて300円、200円と下がり、私が駐車したところは100円という安さで、一般的なイベント時の民間の料金の高さとは反対だったのが意外でした。

森林公園の中央口に到着すると、この時間でも帰る人と行く人を見ることができます。
国営武蔵丘陵森林公園 国営武蔵丘陵森林公園
そしてエントランスには「紅葉見ナイト」のサインが大きく掲げられており期待感が膨らみます。
国営武蔵丘陵森林公園中央口 紅葉見ナイトパンフレット
ライトアップの5時にはまだ早いのですが、折角なので昼間の紅葉も見ておこうと入園してみました。
入園して開けた視界は中央口広場とでも言うのでしょう。
中央口広場 中央口広場
傍らには滑川町商工会の露店が出店されています。幟には「森林公園とミヤコタナゴのなめがわ町」と書かれているのが見て取れます。
滑川町商工会の露店
流石に滑川町の二大自然とでもいえるコピーです。
周辺の木々は既に紅葉しており、美しい景色を見ることができます。
紅葉
左手には噴水がありますが、行灯が設置されているのでライトアップされるのでしょう。
噴水
噴水の先には大きな沼があり「山田大沼」というそうで、ここだけは静寂が支配しているようです。
山田大沼
なぜなら今回のライトアップは、この中央口から植物園までの約1kmがライトアップエリアですから、それ以外のエリアはもう終了時間に近いからなのです、当たり前ながら。

ここからはこのライトアップエリアを進んで見ます。
途中の広場では「森林公園アートフェスタ2012」が開催されています。
森林公園アートフェスタ2012
このような“お菓子の家”や“フェルメール画”、そして“トリック画”などが展示されしばしアートの世界を楽しみます。
森林公園アートフェスタ2012 森林公園アートフェスタ2012 森林公園アートフェスタ2012
散策路の脇にはこのようなイルミネーションも設置されています。
イルミネーション
夜になると美しい光景が広がるのでしょう。
この先の右手が彫刻広場というそうで、ちょっとそそられる「もみじ茶屋」などがあります。
散策路 もみじ茶屋
寒い日の“豚まん”はなりよりですが、ここは我慢しましょう。
もみじ茶屋の先の左側に「カエデ園」が広がっていて、ここが今回の見所の紅葉の中心エリアとなります。
カエデ園
カエデ園入口近くには竹で作られたオブジェのようなものがあります。
カエデ園空間インスタレーション
これは「紅葉見ナイト」のために作成された空間インスタレーションで、草月流の提供によるもののようで、なかなか素敵な空間を創り上げていますね。
しばしば紅葉の景観を楽しむことにしましょう。
カエデ園1散策路03 カエデ園2 カエデ園3

このカエデ園は、昭和52年に開設され、22種類の野生カエデが30年の歴史とともに美しい景観を作り出しているのです。 このカエデ園にある22種類です。
カエデの種類
それにしても“カエデはカエデ”だと思っていたのですが、22種類もあるとは驚きでした。
また、空間インスタレーションも様々な作品が展示されています。
空間インスタレーション01 空間インスタレーション02 空間インスタレーション03
そして散策路には行灯がズラッと設置されており、ライトアップ時には人々を誘う光の小道となるのでしょう。
散策路01 散策路02 散策路04
散策路を抜けると「植物園展示棟」があります。
植物園展示棟
展示棟の前にはイルミネーションが設置されています。
植物園展示棟前のイルミネーション01 植物園展示棟前のイルミネーション01
人力で電力を作り出しイルミネーションを点灯させるものなど、夜になると楽しく綺麗な光景が展開されるのです。
人力イルミネーション
イベントの始まる前のワクワク感が込み上がってくるようです。

展示棟内のサンルームでは“メープルツリーつくり”として付箋にメーセージを書いて貼り付けるツリーが設置されてあります。
メープルツリーつくり
また、こちらは展示棟のコア施設である工芸施設もあります。
工芸施設 工芸施設
そして中では「楓展」として、テクニカルアート展やもみじ万華鏡を作るコーナーもあります。
テクニカルアート展 万華鏡を作るコーナー
楓に関するパネルなども展示されていましたが、ちょっと興味深い説明がありました。

もみじとカエデ
紅葉する植物は数多くありますが、「紅葉」と聞くと、真っ先に赤いもみじの葉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。その思い浮かべた手のひらの型の葉こそ「かえで」の葉なのです。ここでは「もみじ」と「かえで」がどう違うのかを言葉の語源から見てみましょう。
「もみじ」は、「ものに色がつく」という意味の「もみつ」という古語が変化してできた言葉です。もともとは紅葉現象そのものと紅葉する植物すべてを「もみぢ」と呼びましたが、のちに紅葉する木の代表格のカエデのことを、特に「もみじ」と呼ぶようになりました。ですので、カエデ以外の紅葉も「もみじ」と呼びますし、紅葉の仕方によっては「草もみじ」や「山もみじ」と言う言葉もあるのです。
次に「かえで」ですが、こちらは、緑色の手のひらのような葉っぱが「カエルの手」に見えるので、「かへるて」と呼んでいたのが縮まってできたと言われています。今では、葉が手のひら型でなくても、植物学の世界でカエデ科カエデ属に分類される木すべてを「カエデ」と呼んでいます。
日本の代表的なカエデの中に「イロハモミジ」「オオモミジ」「ヤマモミジ」という名前の木がありますが、植物学的には「カエデ」の一種として扱います。
(館内パネルより)

色が変わる意味の“紅葉”は「もみじ」で、種類としての“紅葉”は「カエデ」と呼んでおけば間違いないということでしょう。まあ、それよりもウンチクで使えば人気者になれるかもしれませんね。
気が早いのですが、ここではお土産も販売されていたので、ハーブの入浴剤をお土産に買っておきました。
土産コーナー
展示棟でしばし休憩をとりましたが、日が沈むまでにはもう少し時間がかかるようなので、展示棟の周辺を散歩して見ました。
この辺りは先ほどのカエデ園を始めとして展示棟を中心に「都市緑化植物園」となっていて、ほかに“ハーブガーデン”、“生垣見本園”、“公園・庭園樹見本園”などがあるのです。
ハーブガーデン 生垣見本園 公園・庭園樹見本園
他にも“街路樹見本園”“湿地性植物見本園”など普段あまりお目にかかれない見本園もあるので、機会があれば一度見学しておくのも良いでしょう。

そうこうしている内にやっと陽も落ち始め、薄らと月の姿が現れるころ、イルミネーションも点灯し始めました。
夕景 点灯
そして完全に陽が落ちると展示棟前のイルミネーションが一気に輝きを増していきます。
展示棟前のイルミネーション01 展示棟前のイルミネーション02 展示棟前のイルミネーション03
先の人力イルミネーションも綺麗に輝いています。
人力イルミネーション
特にこのようなメープルやキノコ、そして花などが怪しげ、否、楽しげに輝いているのです。
イルミネーション01 イルミネーション02 イルミネーション03
なかなか素敵なイルミネーションで、子供達も大ハシャギです。

ここからは昼向ってきた中央口に戻りながらライトアップを楽しみます。
光の小道に導かれてカエデ園に向います。
光の小道
木々の間で幻想的な光景を見ることができます。
ライトアップ01 ライトアップ02 ライトアップ03
そして行灯の灯に導かれながら更に夜の紅葉を楽しみます。
紅葉ライトアップ01 紅葉ライトアップ02 紅葉ライトアップ03
途中には、空間インスタレーションのモニュメントもライトアップされています。
空間インスタレーションライトアップ01 空間インスタレーションライトアップ02 空間インスタレーションライトアップ03
まるで山火事でも起きたかのような真っ赤な光景が繰り広げられます。
紅葉01 紅葉02 紅葉03
カエデ園のなかはどこを見ても感嘆詞しか出ない、見事な景観が続いています。
紅葉04 紅葉05 紅葉06
そしてカエデ園の閉め括りはやはり空間インスタレーションとのコラボレーションです。
空間インスタレーションとのコラボレーション01 空間インスタレーションとのコラボレーション02
昼間に見た印象とまた違った印象で、1粒で2度美味しいグリコ状態とでもいうのでしょう。
カエデ園の紅葉ライトアップは一見の価値ありでした。

ここからは散策路を戻ります。
いくつかの木々にイルミネーションが施されていました。
木々のイルミネーション
こちらは来た時に見たもみじ茶屋とイルミネーションが点灯されています。
もみじ茶屋 イルミネーション
イルミネーションではありませんが、こういった照明の使い方もまた地味ながら素敵なものです。
ライトアップ
「森林公園アートフェスタ2012」もライトアップされていました。
森林公園アートフェスタ2012 森林公園アートフェスタ2012
それほど大掛かりなイルミネーションではありませんが、ツボを押さえたようなデコレーションです。
散策路のイルミネーション01 散策路のイルミネーション02
中央口広場でもまた数々のイルミネーションに彩られています。
中央口広場でのイルミネーション01 中央口広場でのイルミネーション02 中央口広場でのイルミネーション03
噴水もまたこのようにライトアップされていました。
噴水
約1時間ほどですが「紅葉見ナイト」をじっくり堪能させてもらい、森林公園を後にしました。
紅葉見ナイト 紅葉見ナイト
それにしても返す返す残念なのは、低スペックのコンデジと低レベルの撮影スキルですが、まあ、写真ブログでは無いので良しとしておきましょう^^

本来は広い園内をじっくり時間を掛けて花や木、文化や歴史をも楽しむべきところでしょうが、コンパクトに楽しむのも一興かもしれません。次に機会があれば、南口方面にある鎌倉街道跡周辺を散策してみたいものです。
半日に渡った滑川町の歴史と自然の散策も終了ですが、再び比企郡には訪れる目的もありますので、その際はまた違った比企郡を楽しめることができるでしょう。

2012.12.18記 (完)


はじめに

「武蔵丘陵森林公園」は、ジャンルAで4,701票を獲得して第34位にランクされました。

国営武蔵丘稜森林公園は、1974(昭和49)年全国で最初に造られた国営公園。一般の都市公園とは違い、比企の丘陵地帯に東京ドーム約65倍もの広さを持つ。 園内では、緑豊かな自然の中で、サイクリングやオリエンテーリング、雑木林の散策や自然観察など、一日をゆっくりと楽しむことができる。夏はウォータープールなどで水遊びも楽しめる。 子供向けにはアスレチックコースがお勧め。自然の地形を活用して雑木林の中にローラー滑り台や見晴台などが配置されている。
(本書より)

埼玉県人なら森林公園は知っていて当たり前・・・、ではあるのですが、個人的には知ってはいても特に興味もないことから、訪れたこともないのです。したがって今まで単に「森林公園」という名称だけ知っていて、「国営武蔵丘稜森林公園」という正式名称も知らなかったのです。
全く恥ずかしながらなことなのですが、結構、これって一般的なことのようで、最寄り駅名や各種の案内、道路標識などの表記が殆ど“森林公園”と略されていることから、そう認識している人が多いのだそうでです。

だから何だって・・・、ということは置いておくにしても、幾ら100選に選ばれていたとしても義務的に行っても楽しくないわけで、今回の散策をどんなタイミングで行くかを模索していたのです。
説明にあるとおり自然やアウトドアが好きならすぐにでも行く、否、とっくに訪れているでしょうが、全く正反対に位置する私としては格好なモチベーションが必要なのです。
そのような折、オフィシャルサイトに「紅葉見ナイト」という洒落たタイトルの付いたイベントが掲載されていました。
夜景見ナイト
文字通り紅葉のライトアップが11月3日~12月9日まで開催されているとのことなので、11月24日に訪れることにしたのです。

最寄り駅は東武東上線の「森林公園」駅ですが、そこから更にバスでなければいけない場所ですので、今回も車を利用しての移動となったのです。
森林公園のある比企郡は埼玉県のほぼ中央にあって、小川町、川島町、ときがわ町、滑川町、鳩山町、吉見町、嵐山町も7町から構成されていて、以前に小川町の【小川和紙】、ときがわ町の【萩日吉神社流鏑馬祭】で訪れており、更に今回の滑川町の森林公園以外でも嵐山町の「嵐山渓谷」が100選に選ばれているのです。
更に吉見町は100選こそ選外でしたが、有名な「吉見百穴」のあるところですし、川島町はフラワーコリドールでの「敷島公園・バラ園」の帰りに立ち寄った“日本一長いバラのトンネル”のある【平成の森公園】のある町です。
このようにかなり見所満載のエリアでもあるのです。

今回はライトアップがメインであることからゆっくりとAM10:30頃自宅を出発です。北本、東松山を経由して高速を使わずに約1時間で到着です。
自然豊かな比企郡滑川町の散策の開始です。

滑川町map比企郡滑川町オフィシャルサイト】http://www.town.namegawa.lg.jp/


はじめに

先月の10月30日から11月3日まで、さいたまスーパーアリーナで第21回生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」がかいされました。
この生涯学習フェスティバルとは、公式サイトによれば「あらゆる世代の人たちが、学ぶ楽しさや大切さを感じ、学びのきっかけづくりを提供する全国規模の参加体験型のイベント」で愛称を「まなびピア」といい、平成元年から始まり県持ち回りで毎年行われていて、今回が21回目となります。
第1回は千葉県で、ここ直近では昨年は福島県、一昨年は岡山県です。したがって毎年1回と言うことで次回は47年後となります。国体と一緒ですね。

平成21年10月30日の総合開会式を皮切りに様々なイベントが繰り広げられました。
1.記念事業(実行委員会主催事業):第21回全国生涯学習フェスティバルの開催を記念して、開催テーマに沿った様々なイベント(講演会、シンポジウムなど)を実施。
2.生涯学習見本市:企業・各種団体・学校・市町村などがブースに出展し、学習情報や実践例などを展示・発表することにより様々な学びを提案し、交流の場を提供。
3.生涯学習体験広場:学習活動を実践しているグループなどが体験教室を開催したり、多彩な学びの成果をステージ発表することにより、様々な学びと交流の機会を提供。
4.市町村主催事業:各市町村内の施設等において市町村が地域の資源や現在取り組んでいる事業を活用するなど各種事業を実施して、身近な地域で学びの場を提供。
5.参加事業:実行委員会が募集する生涯学習関連事業が、企業・各種団体・関係機関などが開催期間中に、主会場及びその他の会場において自主的に企画・運営します。

こういった内容でで、さいたまスーパーアリーナを主会場として、埼玉県内各地で同時に開催される規模の大きなイベントなのです。
ただ素朴な疑問が一点あります。
国体などは全国から集まって1箇所で大会を開くために各県持ち回りなのですが、「まなびピア」の今回の場合はあくまで埼玉県の自治体、関連団体、関連企業が参加していて、他県から参加するわけではありませんね。とすると各県持ち回りにする意味がどこにあるのでしょうかね。そして他県のイベントを見たい場合はその県まで行けなければならないと言う、一見町興し、観光客誘致的ですが、一般的にはいかないでしょうね。
今回訪れたのは最終日の3日で、あまり時間のない中なので上っ面を眺めただけですが、次回まで生存している可能性は0%なので、とりあえず無理やり行ってみました。