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はじめに

1月2.3日恒例の箱根駅伝は、トップ争いもさることながら、シード権争いも熾烈を極め、今年くらい火花を散らし的な展開の大会もそう多くはないでしょう。
結果として早稲田大学の総合優勝に落ち着いたのですが、東洋大学の3連覇か、早稲田大学の3冠か非常に興味の尽きない大会でした。
2日は成田山への初詣、そして3日は箱根駅伝という正月の風物詩を堪能した後の4日、TVも飽きたし、ごろ寝も返って疲れるといったところで、正月休みの最後の日はやはり巷に出かけようと、新春の風情を味わいに出かけることにしました。

昨年は仕事や日程の関係から浅草寺への初詣だけでしたが、一昨年「くりはし八福神」が非常に面白かったことから、今年の4日は七福神めぐりをしてみようと思い立ちました。
七福神めぐりは、全国津々浦々に存在していて、現在では昔よりも手軽に行なえる信仰というよりは、ある意味でのイベントです。
そのような数多ある七福神めぐりから今回選んだのは、「谷中七福神」でした。およそ250年前に始まったと言われる江戸最古の七福神めぐりが選択のキーワードでした。さらに、他の七福神には神社も入っているのですが、谷中七福神は寺院だけであるということが余計興味を惹かれました。
更にモチベーションが挙がる理由に、この谷中七福神はこの期間(1月1日から10日位まで)しか、七福神を拝めないと言うことです。1年でこの時期にしかできないことと言われれば、飛びつかない手はないでしょう。
希少性にとんだ七福神めぐりで、江戸情緒を味わうには、これほど適したものはないでしょうから。

2011年1月4日天気も良好で、自宅をAM9:00前には出発しました。
世の中、今日から始業する企業もあるでしょうが、電車はまだ空いていて多くの企業が5日からの始業であろう事を教えてくれます。
今回は大宮駅経由で、JR京浜東北線で田端駅に向かいます。この谷中七福神めぐりは、田端駅から廻るコースと、上野駅から廻るコース(単純に逆周りということですが)の2種類があるようで、この日は田端駅から南下するコースをたどります。
この谷中七福神のコースは結構広く、北区にある田端駅から、荒川区にある西日暮里駅と日暮里駅、そして台東区にある鶯谷駅、上野駅という、3区5駅にまたがるエリアにある七福神なのです。
結構、距離もあるようですが、新春の1日を下町情緒に触れながら散策できるのも興味深い限りです。

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プロローグ

2009年5月23日(土)、北区西ヶ原周辺で『名探偵★浅見光彦の住む街 「失われた地図」』と題されたミステリーウォーク2009に参加しました。

浅見光彦といえば知る人ぞ知る名探偵として、内田康夫氏の生み出したキャラクターです。ファンクラブもあるくらいなので特に説明も必要としないかもしれませんが、一応前説として。
そもそものきっかけは何気なく読んだ1冊でした。でもそのタイトルはもう憶えていません。
とにかく面白かったのを憶えています。それが2、3年前でしたでしょうか。故にファン歴は実に乏しいのです。
そこで嵌ってからは、一直線にBookoffへ。 いきなり10冊程度手当たり次第に選んで読みふける。読み終わると10冊を売りながら次の10冊を買ってくるの繰り返しで、この段階で家内共々内田ミステリーファンに。
実際手元に残っていないので、しばらくすれば読んだものと読んでいないものがわからなくなりリスト作成を・・・ その甲斐もあって、半年ほどでほぼ100冊は読破しました。休日は1日で1冊読む日もあったくらいで、如何に嵌り込んだのがわかるというものです。 Bookoffで買えるものはすべて買いつくし、それをすべて売りつくした結果、現在我が家に残っている内田ミステリーはハードカバーの3冊程度しか残っていませんが、かつて我が家で内田ミステリー・一大ムーブメントが起きたことは確かでした。

一体何故それ程面白かったのかといえば、面白いものに理由が必要か・・・などと斜に構えても仕方ないので自分的に分析をしてみました。 答えは至極簡単。国民的人気TV番組を2つ混ぜたら面白くないわけが無いでしょう!? ということ。
最後に出てくる印籠で勧善懲悪の最たる世界の「水戸黄門」と、いつまで経っても歳をとらない模範的ホームドラマ「サザエさん」を合体しミステリー仕立てにして、歴史や社会で味付けしてあるわけですからね。
ややもすればごった煮の感は否めないかもしれませんが、そこはプロット無しの作者の力量で実に上手い味が出ているのです。

でもこの「軽井沢のセンセ」の書いたものは、業界ではウケが良くないのですね。 所謂、無冠の帝王!?  殆ど・・・皆無?・・・賞を貰ったことが無い。
およそ文学とかけ離れているのか、それともコマーシャるリズムが気に入らないのか。はたまた単に嫌われているのか・・・
理由はどうあれ、小説なんて所詮はエンターテイメントでしょう。面白ければそれでよいのでは。そして面白ければ売れるのが筋でしょう。ガンガン売れ続けて何が悪い。センセも出版社も本屋も皆、ウハウハでしょう。
売れて何ぼの世界は、「センセ」ご自身が一番ご存知じゃないかな。代理店のコピーライターでしたから。
まあ、読んでる我々にしても文学性とか芸術性とかいちいち感じながら読んでいるわけでもなく、面白いか、面白くないかの2つに一つの結論しかないでしょう。
そんな意味で、面白ければそれで良いのです。

そんな内田ミステリーも最近ではTVで見る以外はすっかりご無沙汰です。読んでいないタイトルも結構あるのですが現在は宮部ワールドに浸かってしまっていますし。
そんな時にたまたま見た北区観光協会のサイトの「ミステリーウォーク」の文字が。 常々一度は行ってみたい平塚亭と思っていたので、Just do it ・・・いい機会なんで行ってみることにしました。
2009年5月23日土曜日、今日は気温も高めで内も外も熱くなるかもしれません。




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