韮菜万頭

東京都福生市福生2218  2015.11.3訪問

店舗概要

横田基地があり、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』の舞台になった街が、東京都下の福生市。
その福生市には、土地柄からアメリカンテイストなお店が沢山あるのですが、横田基地第二ゲート近くにある中華料理店『韮菜万頭』は、個性的なお店で存在感抜群。

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際コーポレーションの運営なので、基本はチェーン店なのだが、この韮菜万頭ブランドは、ここ福生しかないので他では食べられない魅力があります。

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その一つは、何やら発祥の店というのが売りのよう。
全国にある《韮菜万頭》が発祥で、辛い麻婆豆腐、真っ黒い酢豚、そして黒ごまの担々麺が元祖だとか!

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店内は単なる中華とアメリカが混じり合ったような、若干のカオス状態。

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まさにファンキー中華に相応しい趣である。

メインメニュー

【コンビネーションプレート】 1600円
チャーハン、黒酢豚、韮菜万頭、揚げ餃子セット

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【デラックスラーメン】1500円

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感想

とにかくボリューミーである。多国籍的なノリだからガッツリ系の米軍関係者も多いようである。
それでもアメリカで人気ながら、とても日本人の口には合わない「Manchu WOX」の不味い中華とは違い、日本オリジナル中華はやはり美味である。

一番この店らしいチョイスが《コンビネーションプレート》で、チョイスできるのが嬉しい。
当然初めてなので、韮菜万頭、黒酢豚のついたプレート。
特に黒酢豚はコクがあって、普通の酢豚より美味い逸品といえそう。他のも特別ではないが十分堪能できる味である。

もう一つの《デラックスラーメン》は、見ての通りデラックス!
チャーシューと角煮という、まあ煮豚の親戚がこれでもかとばかりに襲ってくるのである。
意外に角煮が濃いめなので、チャーシューがサッパリした味に感じるのは面白い。
久しぶりにガッツリ食べてしまったが、胃もたれもなく満腹感以上を味わった。

2015.12.18記
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村上龍の《限りなく透明に近いブルー》の舞台となったのが東京都下の福生市。
ここには在日米軍基地である横田基地があり、在日アメリカ軍司令部および在日アメリカ空軍司令部と、アメリカ第5空軍司令部が置かれている極東におけるアメリカ軍の主要基地で、極東地域全体の輸送中継ハブ基地です。
現在、毎年1回、横田基地日米友好祭が開催され、この期間は一般公開されることから多くのファンが詰めかけています。

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そんな福生にかつては、米兵や家族が住んでいた米軍ハウスがあり、平屋建ての一軒家は、戦後間もない頃の憧れの欧米生活が垣間見える建物でした。
いつしか時が過ぎ進駐軍の撤退と共に、新しく近代的な米軍住宅が建てられ、旧米軍ハウスが空き家になるのに伴い、アメリカの香りを求めたアーティストなどがこぞって住み始めたのです。
桑田佳祐や福山雅治を始めとしたアーティストが住み、福生をオマージュした大瀧詠一やステージ衣装を福生のテイラーで作っていた忌野清志郎などは頻繁に訪れ、多くのアーティストが愛する街となったのです。
その旧米軍ハウスの借家も老朽化しはじめ、現在は僅かながらリノベーションされて生まれ変わりながら、福生の街もかつてのアメリカンな街から徐々にワールドワイドな街に変わり始めているのです。

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以前、航空祭に関する記事を書きましたが、今回はその基地沿いの国道16号線を散策します。
様々な店舗が立ち並んでいるのは、横田基地沿いの第5ゲートから第2ゲートあたりです。
ゲート前の雰囲気は何となく緊張する雰囲気が漂っています。

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アメリカンな福生

アメリカンらしい雰囲気があるのが、やはりミニタリーショップ。
“ミリタリーボックス&ツール”と“福生ミリタリー”がコンセプトの世界各国の軍用ボックス・ファニチャーや横田基地所属の兵士達が通常使用するツールを中心に取り扱っている《D-GARAGE》。
好きな方にはたまらない魅力があるようです。

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アメリカン雑貨も見逃せない。
アメリカのおもちゃで埋め尽くされているアメリカ雑貨の店で、おもちゃ箱をひっくり返したような店舗が《April Flash》。
個人的にも欲しい物が一杯あるのですが、我が家には似合わないところが悲しい。

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遠目からでも目立つビルが、フォトスタジオ&アートギャラリー&カフェというマルチの《REPAIR PLANT》
休みだったので中は分からないが、結構楽しめそうな予感。

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16号沿いにあるベンチもまたクール!

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歴史あるグルメ&スイーツ
戦後、本場のピザを日本に紹介した歴史的名店《NICOLA》
まさに伝統の味を堪能できる、福生に無くてはならない人気店。

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アメリカ生まれ、沖縄育ちの本場のアイスクリームが楽しめる《BLUE SEAL》
夏場は大行列の大人気店。気軽にアメリカンスイーツが食べられる絶対立ち寄りたいお店の1つ。

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ワールドワイドな福生

不気味としか言いようのない店舗外観の《Rainbow Tribe》
アクセサリーを扱う店で、スウェーデン出身のオーナーが外国人と奇異な目で見られたくないから福生に出店したらしい。
外国と云うよりは宇宙。。。

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「可愛い」「素敵」といった言葉が聞こえてきそうな《TABASA》
女性向けハンドメイド雑貨が中心のお店で、カントリー系やアンティーク、雑貨を扱っている。AKBの篠田麻里子も来店した人気店だとか。

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歩道沿いのディスプレイも個性的。

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個人的に好きなクールな外観の店舗が《FUJIYAMA LOCATION SERVICES》
福生を中心として16号線沿いの店舗物件などのデザインなどのロケーションをサポートしているのだそうです。 センスがいい訳です。

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クールなサインを集めてみました。

流石に楽器店らしいサイン・ディスプレイ

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アンティークや骨とう品、アクセアリーなどなど色々あるものです。

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意外と日本語で書かれると、その方が珍しい気がしてくる。

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まだまだ沢山あります。

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もう一度グルメ&スイーツ

最近はやはりオシャレな店舗が流行っています。
ベーグルのお店《Hoop》

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屋上のどんぶりが誇らしい《福実》
忌野清志郎氏が良く食べに来られたのだそうです。

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文字通り木を植えた《木を植えるレストラン》
物珍しくはあるのですが。。。

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「ここは何処?」と思うくらいインパクトの高い《カオマンガイ16号》
落ち着かなそうで、落ち着く店。

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典型的なスイーツの《カフェ・ドゥ・ジャルダン》
休日には行列ができるほどで、土産には、幸せを呼ぶ福生の「福ロール」はいかが。

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カオスな福生

最後は、個人的一押し店。とにかくカオスな店《トム・ソーヤー工房》
どう考えても、スッと入れる人は一見さんにはいないでしょうね。

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ピンクの象もヤバイし!

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で、店内はこの通りカオス!

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この店舗、世の中を楽しくする“世直し”に日夜精を出す『王様』なるオーナーいる。
“おやじ”という存在が、世の中に対して重要なメッセージが発信できる姿ではないかと産みだしたのが“おやじキャラ”。
おやじキャラのコンセプトは“笑いと哀愁”。
おやじキャラを見てもらうことにより、少しでも世の中が楽しくなるであろうという願いなんだそうです。
しばしおやじキャラをご覧あれ。

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まあ、おやじキャラ以外もあることは、あるのですが。。。

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とにかく面白いお店が並んだ福生16号線。
まだまだ面白いそうな店が沢山あったので、次はもう少し範囲を広げて散策しよう。

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2015.11.23記

バス比較サイト『Bus sagasu』で、“新訂 旅と歴史”の記事を掲載して戴きました。

横田基地のある街、福生はアメリカンの風情を醸していてミュージシャンを始めとして多くのアーティストが関わっていました。
現在は、アメリカのみならずワールドワイドな佇まいを見せる街に変貌してきました。
文字通り異国情緒を醸し出す賑やかな街、福生の気になるお店を紹介しています。

ご一読願えたら幸いです。
掲載記事はこちら 『異国情緒あふれる街、福生を楽しむ国道16号沿線クールショップ10選

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2015.11/13掲載

東京都福生市福生785  2012.08.18訪問

店舗概要

8月18日の「アド街っく天国」でも放映されたように、東京都郊外と言う立地ながら結構メジャーなお店です。
地元福生市にある“大多摩ハム”の直営店となる店で、戦後まもない1949年当時のGHQ本部から衛生標準に適格であると認められたハム製造工場を背景とし、2000年にできたお店だそうです。
この店舗のキーワードは「福生ドッグ」と「東京X(TOKYO-X)」で、昭和7年創立の老舗といっても過言ではないお店です。

店舗内外観

福生駅から徒歩で5分ほどでしょうか、ヨーロッパ風の建物が目を引きます。基本的に福生市は横田基地の街ですから街にもアメリカンテイストが溢れているので、一層ヨーロピアンテイストは目立つ存在かもしれません。
シュトゥーベン・オータマ シュトゥーベン・オータマ
店舗の裏手が「大多摩ハム」の工場となっているようです。
大多摩ハム
店内の1階は売店のようになっていて、沢山のハム・ソーセージなどが購入できるようです。
1階店内 1階売店 1階売店
因みにこの写真はウェイティングコーナーから撮影したものです。
ダイニングは2階で高い天井が広々とした空間を作りあげています。
2階ダイニングルーム
「シュトゥーベン」とは“居心地の良い部屋”という意味らしいので、まさに文字通りといったところです。当然「オータマ」はこれもまた文字通り“大多摩”です。
トイレなども綺麗なメルヘンチックなつくりとなっています。
2階ダイニングルーム
一画にはテラス席もあるのですが、この暑さではちょっと遠慮しておきます。
2階テラス
恐らく50~60人は入れるであろうダイニングは、満杯でも落ち着いた空間を保ち続けるでしょう。

メインメニュー

TOKYO-Xランチ 【TOKYO-Xランチ】1,470円
パンまたはライス・スープ・サラダ・コーヒーまたは紅茶付き

TOKYO-X福生ドッグ 【TOKYO-X福生ドッグ】630円
スープ付き ※単品は483円

感想

この日は横田基地の友好祭もあった関係なのか予約が入っていて、13:00過ぎに関わらずも約1時間待ちとのこと。しかし折角なので待っていたところ何とか40分ほどで入れました。
既に有名店なので、あれこれと言うよりは前述した2つのキーワードに絞ってオーダーしました。
あえて言わなくてもよいのでしょうが、忙しい中でもしっかりとした気持ち良い接客をされています。やはりお店だけの問題ではなくメーカー自体のイメージにもなるのですから、教育はしっかりされているのでしょう。だと言って堅苦しくもない適度なカジュアル感も好感の持てるところです。

さて1つ目のキーワードが「東京X(TOKYO-X)」です。
1品目は「東京X」の集団ともいえる各種ハム・ソーセージのいわゆる盛り合わせランチです。
では一体この東京Xとはどんなものなのでしょうか。

世界で初めて。夢のプロジェクト。
バークシャーの「細かい筋繊維」、デュロックの「霜降り」、北京黒豚の「脂肪の旨み」、この全てを兼ね備えた豚を開発できないものかという途方もない夢を描いて、東京都が取り組んだのが、「X豚プロジェクト」です。
北京や英国から豚の原種を取り寄せるなどして用意した3種類、数10頭ずつの豚のオスメスを異種間で掛け合せ、その長所を持って生れた豚を厳選し、さらに掛け合せること5世代。雌雄別固体別の組合わせの数は天文学的数字になりますが、その中でさらに選りすぐるという気の遠くなるような大プロジェクト。これが青梅の東京都畜産試験場で進められていたのです。
ついにその結果、先の3つの特徴を兼ね備えた豚が誕生しました。筋繊維が細かく、サシが多めで柔らかく、脂肪は口の中でとろける良質脂肪という、いまだかつてない超高品質豚です。その豚の名はプロジェクト名から、「TOKYO-X」(トウキョウ エックス)と命名されました。
日本に銘柄豚は 250種類以上ありますが、新しい「動物」を造り上げて遺伝子を固定し、種として公的に認定されたのは、後にも先にもTOKYO-Xただひとつです。しかも自然の摂理の中で理想的な高品質豚が生み出されたのです。
(「シュトゥーベン・オータマ」オフィシャルサイトより)

と言うことでこのTOKYO-Xランチには、手前から「荒びきウィンナー」「絹びきウィンナー」、その上に「TOKYO-Xカツレツ」「ベーコン」、で、更に上段に「ヤークトヴルスト」「ボンレスハム」「TOKYO-Xロースハム」という6種類のハム・ソーセージになっています。
TOKYO-Xランチ
TOKYO-Xはカツレツとロースハムだけですが、一言でその特徴を言えば「やわらかい」と言う事でしょうか。
カツレツは軟らかくて美味しいですが、ロースハムは逆に食感が物足らなく感じるかもしれませんが、これはやはり常に安物を食べているせいでしょうかね(汗)
見た目ほどボリュームはないので、あっさりサッパリ肉料理がいただけるという感じですが、噂どおり美味しいハム・ソーセージでした。
因みに意外と言っては失礼ながら、焼きたてのパンが絶品でした。良く判りませんがちょっと変わった香りが美味しかったです。

もう一つのキーワードが「福生ドッグ」です。

福生ドッグの掟
●福生らしさを感じられるものでなければならない。
●素材を活かしたオリジナルなものでなければならない。
●美味しく、安全、安心なものでなければならない。
●大多摩ハム・福生ハムが製造する長さ16cm×太さ23mmのソーセージを使用するべし。
●パンはこだわりをもったものを使用し、切れ目を横に入れるべし。
●福生のまちのホットドッグとして、 みんなから愛されるものでなければならない。
(福生市商工会サイトより)

福生ハムとは大多摩ハムと隣接する場所にある、福生市のもう一つのハム・ソーセージの製造工場です。

参考:
大多摩ハム】http://www.otama.co.jp/
福生ハム】http://www.fussaham.com/index.html

一番のポイントがソーセージの大きさで、長さの16センチは福生市を走る国道16号線からで、太さの23mmは“福生”→“ふっさ”→“二・三”→“2.3”から由来しているのです。
一般的なウィンナーと比べるとこれだけ大きさが違います。
ソーセージの比較 《(C)シュトゥーベン・オータマ》
大きなソーセージとベーコン、そして控えめな野菜、ということで肉の味でストレート勝負といった感じです。
TOKYO-X福生ドッグ
これは間違いなく美味しいし、そこそこのボリュームなので一度お試ししてみるのは良いでしょう。
但し、福生ドッグを扱う店舗は14店舗もあるようで、各々工夫を凝らしているようですから、食べ比べるのもまた楽しいでしょう。
シュトゥーベン・オータマは日本とドイツとアメリカの融合が生んだ店舗と言えるかもしれませんね。

2012.08.28記

Japanese-American Friendship Festival

はじめに

何を思ったのか、言われたのか突然次女から「横田基地でイベントやっているらしいけど何のイベント」と聞かれて、調べたところ「横田基地日米友好祭」で昨年はじめて知ったイベントのことでした。
娘から行って見ないと誘われたので、昨年行けなかったことから渡りに船とばかりに突然行くことにしたのです。
何故急に娘が横田基地と聞いてみれば、娘の会社で横田基地での仕事を請けていて、一度行ってみればと言われたことから、行かないわけには・・・、ということが真相のようです。
兎にも角にも8月18日の土曜日、午後からは用事もあることから早めに出発することにしたのです。
自宅を8:30頃出発し、ニューシャトルで大宮駅→JR埼京線・武蔵浦和駅→JR武蔵野線・西国分寺駅→JR中央線・立川駅→JR青梅線・牛浜駅と乗り継いで、到着したのが10:00過ぎでした。
今日の天気は曇りのち雨で、朝からいつ降ってもおかしくないようなどんよりした天気でした。

福生市福生市オフィシャルサイト】http://www.city.fussa.tokyo.jp/

エンターテイメント

横田基地と、その基地のある福生市と言えばオジサン・オバサン世代では村上龍のデビュー出世作で有名な「限りなく透明に近いブルー」を思い出す方も多いと思いますが、個人的にはミュージシャンの大瀧詠一を思い浮かべます。但しよくよく調べれば、あくまで大瀧詠一は隣接する西多摩郡瑞穂町に居住していて直接の関係はないのですが、いずれにしても、それはそれ、これはこれとして、オシャレでアメリカンな街というイメージは共通するところでしょう。
JR牛浜駅からおよそ15分ほどで会場入口に当たる「第5ゲート」となりますが、ゲート前が国道16号線の交差点ですので、信号待ちの入場者で交差点は人が溢れている状態です。
横田基地第5ゲート
そしていよいよ交差点を渡って入場します。
いよいよここからアメリカなのです。

ここで少し横田基地について紐解いておきます。
1940年に帝国陸軍立川飛行場の附属として多摩飛行場として建設され、戦争中は陸軍の航空機試験場として利用されていましたが、敗戦後の1945年にアメリカ軍に接収されたのです。
当時、多摩飛行場は大部分が西多摩郡福生町(現在の福生市)にあったことから、地元では「福生飛行場」と呼ばれていたのですが、終戦前からアメリカ陸軍地図サービスが1944年に作成した地図において、北多摩郡村山町(現在の武蔵村山市)の大字名“Yokota”が“Fussa”よりも飛行場近くに記載されていたため「横田飛行場」と呼ばれ、接収後「横田基地」(Yokota Air Base)となったことから、現在「横田」の地名は存在していないのです。そしてその後基地の拡張工事が行われ1960年頃に概ね現在の規模になったのです。 朝鮮戦争当時はB-29爆撃機の出撃基地として、更にベトナム戦争時も補給拠点として活用され、2012年3月からは航空自衛隊の航空総隊司令部などが府中基地より移転し、航空自衛隊横田基地としても運用が開始されたのだそうです。
こうした歴史的背景、更に国民感情などを加味するとやはり米軍基地を理解してもらうには相当なパワーが必要なことは言うまでもないことで、その一つの表現がこの「日米友好祭」なのです。
頂いたプログラムの挨拶です。
挨拶
1949年9月20日に第5空軍誕生7周年を記念して一般公開はしていなかったのですが、地上展示やエアーショーが行われたのです。
そして1950年代から在日米軍は年に一度陸・海・空、三軍の基地を一般に公開する「三軍統合記念日」を設けるようになり、別個に記念日を定めていたものを一つにまとめ、7年後の1957年より毎年5月の第3土曜日ときめたのですが、日本では土曜日がまだ休日でなかったことから日曜日に行われたのだそうです。
そして現状で判明している記録では1958年5月17日と同年8月31日・9月1日に開催されたのが、日本人にも解放された最初のようです。
以降、「Japanese-American Friendship Festival」と呼ばれ、毎年一般公開されるようになったのです。普段入れないエリア、しかもそれがアメリカであるからこそ毎年航空ファン以外の入場者が多いのも頷けます。

それにしても相当な人数です。
入場するためのチェックでゲート前は行列となっています。
横田基地第5ゲート 横田基地第5ゲート
基本的にはアメリカ人と日本人しか入場できないとのことで、事前の告知でも写真付きの身分証明書(免許証など)を携帯するようにとあったのですが、これだけの観客で一々チェックをすることはせず、ジュラルミンのカメラケースなどを持った人など、わずかな人たちだけがボディチェックを受けていました。
横田基地第5ゲート 横田基地第5ゲート 横田基地第5ゲート
入場して倉庫群の通路を進みます。
基地内
まず出迎えてくれたのが「トロッコ電車」なるもので、ゲート前からメイン会場である滑走路のエプロンまでの200メートルくらいを運ぶ電車です。
特にどうこうと言うものではないのですが、陽気なヤンキーと“CHUGA CHUGA CHOO CUOO”がアメリカンっぽさを醸し出しています。
トロッコ電車
因み貼ってあるステッカーの「730AMS」は“the 730th Air Mobility Squadron”の略で、駐留部隊である第730航空機動中隊を表したステッカーだそうです。
トロッコ電車
私たちはのんびり歩いて進みました。
単なるゴミ箱ではあるのですが、基地らしいゴミ箱です。
ゴミ箱
右手の芝生では軍用犬のデモンストレーションがあるようですが、既に1回目は終了していました。
軍用犬のデモンストレーション 軍用犬のデモンストレーション
そして先ほどのトロッコ電車が着いた場所がメイン会場の始まりとなるエプロンです。
トロッコ電車終点

この友好祭の構成の1つは沢山の模擬店が出店していることで、100以上の模擬店があり、特筆すべきことはその中ではドルで購入できると言うことでしょう。
裏手では模擬店で販売しているホッとドックやバーガーを焼いているようです。
バーベキュー
やはりこうゆうところでは表情もよいですね。
笑顔
長い行列を作っているのが、こちらのステーキハウスです。
ステーキハウス
まだ11:00過ぎですが昼時まで待つと更なる行列ができそうな気配なので、ちょっと食べてみることにしました。なんと言ってもステーキはアメリカのシンボルみたいなものですから。
行列の最後尾に並ぶと何故かスタッフの方が「写真撮りますよ」って言ってくださったので何気なくお願いしました。格納庫をバックにした次女とのツーショットです。
2ショット
成人式以来2年ぶりの次女との写真でした。
しばらく並んでいて気付いたのが、この模擬店の看板のマークです。
374TH CIVIL ENGINEER SQUADRON
ロゴの下に「374TH CIVIL ENGINEER SQUADRON」の名称が記載されています。
これはこの横田基地における組織の一つで、特にここ横田基地では“374”が基本となるホストユニットで、これを理解することがイコール横田基地の組織を理解できるキーワードでもあるようです。

現在、横田基地には主として1.在日米軍、2.第5空軍、3.第374空輸団司令部の3つの司令部があります。
在日米軍とは、在日アメリカ軍、或いは合衆国軍隊ともいい、日本国内に駐留するアメリカ軍の総称です。
現在、日本に駐留している米軍は、陸軍約2500人、海軍約6800人、空軍約12500人、海兵隊約15000人でその家族を含めると約45000人となるそうです。
そしてその施設は陸軍が「キャンプ座間」(神奈川県座間市)、海軍が横須賀海軍施設(神奈川県横須賀市)、厚木海軍飛行場、佐世保基地、空軍が横田飛行場、嘉手納飛行場(沖縄県嘉手納市)、三沢飛行場(青森県三沢市)、そして海兵隊が沖縄のキャンプ内となっているのです。
そしてこの横田基地にある在日米軍司令部は、これら在日米軍の統合軍司令部として、日米防衛関係に影響を及ぼす事柄における調整を行っている組織なのです。

アメリカ空軍 第5空軍 次の第5空軍とは、文字通りアメリカ空軍の中の1組織ですが、ハワイにある太平洋空軍司令官の直属にあり、他の第7空軍(韓国)、 第11空軍(アラスカ州)、第13空軍(ハワイ州)を含めた4つの軍の中でも最大の軍なのです。
かつては朝鮮戦争などで北朝鮮軍との戦闘を行ったこともあるようですが、現在はアメリカ合衆国の抑止力政策の一環として、航空自衛隊や韓国空軍との関係を深めているのだそうです。
その第5空軍司令部がここ横田基地にあり、在日米軍司令官はこの第5空軍司令官が代々兼務しており空軍中将が就いているのです。

しかしながら万一その抑止力が崩れ有事となった際、第5空軍の役割分担が在日米空軍の3飛行場に当てられているのです。
沖縄の嘉手納基地では、アメリカ空軍として単一では最大の戦闘航空団で在日米空軍の主力部隊である第18航空団が、20000人以上の要因と200機近くの軍用機を保有しています。
青森県の三沢基地では、アメリカ空軍の戦闘機部隊である第35戦闘航空団が駐留しています。
第374空輸航空団 そしてこの横田基地では、その有事の際に戦術戦闘機の提供と軍事空輸支援を行うための部隊があり、それが第374空輸航空団なのです。
したがって当然第374空輸航空団は太平洋空軍の指揮下におかれており、極東における唯一の空輸団として、太平洋地域で活動するすべての国防総省諸機関に空輸支援を提供し、関東及び首都圏、更に韓国、グアム、タイなどにも人員及び物資の輸送を行っているのです。
つまりアジア有事の際には太平洋地域におけるアメリカ合衆国の統合部隊を支援する最重要拠点としての役割をもった基地が、この横田基地といえるのです。
そして先の“374TH CIVIL ENGINEER SQUADRON”は、第374空輸航空団の指揮下にある「運用グループ」「整備グループ」「使命支援グループ」「医療グループ」の4つの中の“使命支援グループ”で、平たく言えば施設管理・通信・憲兵・サービスなどを行うグループなのです。

このようにここ横田基地の主となる組織が「第374空輸航空団」なのですが、これ以外に横田基地にはテナント組織と言うものが存在するのです。
テナント組織とは、関東平野に点在する米軍基地を順次横田に整理統合すると言う1972年から進められた「関東空軍施設整理統合計画」により、立川飛行場、府中空軍施設、関東村住宅地(調布)、グランドハイツ(練馬)、キャンプ朝霞などが日本に返還される一方で、これらの施設の代替地として横田基地内に移転してきた組織を言うのです。したがってある意味では在日米軍司令部も第5空軍司令部もテナント組織といえないこともないわけです。
このテナント組織の一つが先のトロッコ電車を運行していた「730AMS」なのだそうです。
このほかにも、「第315情報中隊」「国防省情報システム局」「海軍海外空輸貨物ターミナル」「AFN 軍放送ネットワーク」「合衆国空軍太平洋音楽隊」「メリーランド大学 横田分校」「合衆国陸軍動物クリニック」など多くの組織があるのです。
特に「AFN 軍放送ネットワーク」はかつて“FEN(Far East Network)”というオジサン世代以前の憧れの極東放送だった組織です。戦後間もない頃は当時のポピュラーやJAZZが聞ける放送局として人気を博したラジオ局だったのです。
それはともかくとして、現在の横田基地はアメリカ軍としても重要な基地として運用されていると言うことがこれで理解できました。

さてやっと順番が廻ってきたようです。
1000円ステーキ
使い捨て皿にはステーキと付け合せの定番ポテト、そして紙ナプキンで包まれたプラスティックのフォーク&ナイフが付き、隣で好きなソフトドリンクをチョイスして1000円です。しかしながら米ドルなら10ドルですから、これを書いている現在為替レートが1ドル79円ですから10ドルなら790円ということで・・・。
とはいってもそうドルで買われる方もいないでしょうと思いきや、意外と海外旅行の後の残ったドルを使う方が多いそうです。
隣のカウンターでステーキソースとケチャップをかけて試食です。
1000円ステーキ
まあ、まだ昼ではないので2人で1枚にしておきました。
こんな休憩所もあるのですが、悉くは満杯なのでこのまま外でいただくことにしました。
休憩所 1000円ステーキ
これが10ドルステーキです。まさに“スギちゃん”の一言がでそうなステーキです。
早速、切り分けてみましたが意外とすんなり切れる牛肉です。
1000円ステーキ
我々オッサン世代のイメージはかたくてパサパサと言うのが本場アメリカンステーキのイメージでしたが(古っ!)見た目はそんな感じです。
実際に食してみると軟らかくてしっとりした肉で実に美味しいステーキです。こうなると余計な脂分がないだけ返ってヘルシーなステーキと言えるかもしれません。
見た目は従来からのイメージですが、味や食感はそのイメージを覆されたステーキでした。

航空地上展示

ステーキを堪能して一休みと行きたいところですが、どうも雲行きが怪しいので早めに行動します。
周りを見渡せば非常に広い敷地であることが見て取れます。
滑走路
今回の友好祭を空撮したものがこちらです。
全景 《(C)Yokota Air Base》
今回入れるエリアはホンの一画と言うことかもしれません。
次に先ほど写真に撮った格納庫に向います。
格納庫
巨大な建造物徒も言える格納庫は、多くの模擬店と奥にステージが設置されていて、1日中パフォーマンスが行われているようです。
格納庫 格納庫
この時間は「マリアナ諸島ダンス団」のポリネシアンダンスが行われていて、観客の大きな歓声を受けていました。
外に出て模擬店の中央ストリートを歩いていきますが、この模擬店の数と人の多さにはビックリです。
メイン通路
それにしても雲行きは更に怪しくなり、いつ雨が降ってきてもおかしくはない状況です。今回は時間も制約させている関係もありここからは模擬店を端折って地上展示に向います。
総合案内のある当たりがちょうど中央付近と言うことになりそうです。
総合案内所

少し進むと立入禁止のロープが張られたエリアがあり、そこに妙なモノが建っていました。
鳥居
何となく縮尺は違いますが、やはりどこからどう見ても鳥居でしょう。
正面に廻ってみると鳥居の左側には“神橋”まで設えてあります。
外来者用アプローチ 鳥居と神橋
ここは外来者用のターミナルだそうです。何ゆえ鳥居と神橋なのかはわかりませんが、日本のシンボルの代表格と言えば富士山とか神社で、富士塚を作るわけにもいかないでしょうから鳥居になったのではないかと思われます。

この先からが航空機の地上展示エリアです。
一番手前に展示されている一群は軽飛行機で、主に訓練用に使用されていたセスナ機です。
独創的なペンティングが秀逸ですが、シーサーに首礼門、そしてハイビスカスですから沖縄嘉手納基地からやってきたのでしょうか。
セズナ
その隣には中型機があり、なんと言う機種なのかはわかりませんが、イメージ的には“プライベートジェット”という趣ですが、プロペラじゃん。。。
ということで、これはホーカー・ビーチクラフト社の「C-12J ヒューロン」でアメリカ軍向けの軽輸送機なのです。
C-12J ヒューロン
主に要人・人員の輸送などに使用されているのだそうです。現在アメリカ空軍は4機保有しており、そのうちの1機はニューメキシコ州ホロマン空軍基地で、残りの3機はすべてこの横田基地に配属されていることからアメリカ空軍においても貴重なC-12Jなのです。
実際に運用されている場面です。
C-12J ヒューロン 《(C)Yokota Air Base》
多くの展示機が乗れるようになっているので、そのための行列ができているところが大変です。
C-12J ヒューロン
いつもなら暑くてしょうがないところでしょうが、今日はこのように雷雲がかかってきていて、比較的温度は高くないのですが降雨が心配です。

その隣にはヘリコプターが展示されています。
ヘリコプターも身近ながら意外と中を見たり乗ったりする機会は少なく、こういった機会はいい経験です。
しかもここに展示しているのがベル・エアクラフト社の「UH-1 Iroquois」で愛称ヒューイといえば判るかもしれないかなり有名なヘリコプターなのです。
UH-1 Iroquois UH-1 Iroquois
何故有名なのかと言えばこのUH-1の登場する作品が実に多いからなのです。
一部を挙げてみると、「タワーリング・インフェルノ」(1974年)、「ディア・ハンター」(1978年)、「地獄の黙示録」(1979年)、「ランボー/怒りの脱出」(1985年)、「プラトーン」(1986年)や、日本の作品でも「日本沈没」(1973年)、「首都消失」(1987年)、「戦国自衛隊1549」(2005年)などがあり、多目的ヘリとしては実にポピュラーなヘリコプターなのです。
実際に格納庫の中のUH-1です。
UH-1 Iroquois 《(C)Yokota Air Base》

その先にある大きな輸送機がありますが、個性的なノーズは「C-130ハーキュリーズ」です。
C-130ハーキュリーズ
1956年から運用されているローキード社の輸送機におけるベストセラー機で、現在、西側を中心に69ヶ国で使用されていて、改良型は現在でも生産されているそうです。
先の横田基地の役割を知れば、このような輸送機があるのが至極当然なことなのです。
この機も中に入れるようになっているのですが、ここもまた行列をなしていました。
C-130ハーキュリーズ
このハーキュリーの一群を見るとその迫力に圧倒されそうです。
C-130ハーキュリーズ 《(C)Yokota Air Base》
面白いのはこの機の隣に同型の自衛隊のハーキュリーズが展示されています。
自衛隊C-130ハーキュリーズ
ある意味、この迷彩色はド迫力を感じますが、グレーの期待のアメリカ空軍の機とどちらを好みますかね。
C-130ハーキュリーズ
ということでこれまでの「C-12J ヒューロン」「UH-1 Iroquois」「C-130ハーキュリーズ」の3種が横田基地所属の機種なのです。

その隣にあるのは有名なシコルスキー・エアクラフト社の「UH-60 ブラックホーク」です。
UH-60 ブラックホーク UH-60 ブラックホーク
これは先の「UH-1 Iroquois」の後継多目的ヘリコプターとして1974年運用開始から現在でも生産されているベストセラー機で、特徴として先のC-130などの輸送機でで空輸できるサイズに設計されているのだそうです。
そしてその隣にある機種が、ブラックホークの改良型や装備装着型なのかもしれません。
UH-60 ブラックホーク UH-60 ブラックホーク UH-60 ブラックホーク
とにかくヘリコプターといえども結構な迫力です。

ワクワク興奮しながら見学していたのですが、とうとうここで雨が落ちてきました。
展示エプロン
しかも主催者からは雨雲が発達しているので、12:00から一時中断するとのアナウンスがあり、エプロンから退避するようにとのコメントも繰り返されていました。
非常に残念ながら時間の都合も有り、ここで一旦待ってから見学を再開する余裕もないので切り上げることにしました。
まだまだ先には多くの展示機が残っています。
中央にある巨大な輸送機が「C-17 グローブマスター」というそうで、マクダネル・ダグラス(現ボーイング)社が製造しアメリカ空軍が保有・運用する主力の軍用大型長距離輸送機なのだそうです。
展示エプロン
右手にに見えるのが戦闘機のようですが、機種は良く判りません。その代わりその先に見えるのがあのステルス戦闘機といわれた「F-22」です。
展示エプロン ステルス戦闘機 ステルス戦闘機
残念ながら間近で見ることはできませんでしたが、ちょっと興奮気味です。
そして右手に見えるのが自衛隊の「P-3C」と「E-767」とで、手前の「P-3C」はターボプロップ哨戒機で結構耳にすることが多い機種ですね。
展示エプロン
そして奥の「E-767」は早期警戒管制機で、この機種は日本の自衛隊しかないのだそうです。
帰り際に見たのが戦闘機で手前の機が「F-18 バイキング」で、先の2機が「A-10」という戦闘機です。
戦闘機
「A-10」のアメリカらしいペインティングを見て帰路につくこととなったのです。
戦闘機

2日間で178,000人の入場者があったそうで、男のロマンとアメリカンテイストを味わせてくれる友好祭でしたが、若干の消化不良もあったことから是非来年リベンジを果たしたいと思いました。
トロッコ電車
ただ、我々第三者は単に楽しむだけの事で無関心を装ってしまいますが、地元の方にとっては騒音問題や風紀の問題、さらには現在日本を騒がせている「オスプレイ」の問題などなど、手放しで友好祭を楽しんでいるわけには行かないようです。
このあたりのこともせめて少しは知っておかなければいけないと、考えさせられた友好祭でもありました。

2012.08.27記