はじめに

千住大橋 高校の友人が当時南千住に住んでいたことから、彼是40年前位に何回か訪れたことがあるのですが、その当時の記憶は皆無といったところです。それ以来ということですのですから、まあ、初めて訪れたと同じようなものです。
当時の南千住のイメージは“山谷”と呼ばれる地名に代表されるドヤ街です。漫画「あしたのジョー」や岡林信康の「山谷ブルース」がその代表的なイメージで、どちらかといえばネガティブなイメージでした。
一方では野球小僧にとってはプロ野球では当時マイナーな大映オリオンズの本拠地である「東京スタジアム」があった地でもあったというポジティブなイメージもあるのです。いわゆる明と暗を併せ持ったような街といえるのでしょう。
今回の散策は、このようなディープな街である南千住を歩きます。
歴史としての史実ではなんと言っても“奥の細道”芭蕉旅立ちの地でもありことから、江戸時代の歴史を初めとして、先の明暗のイメージの時代なども訪ねながら彷徨していきます。


南千住は荒川区で、以前彷徨した【「谷中七福神」彷徨】の日暮里エリアも荒川区でしたが、日暮里エリアが荒川区の南側に位置しているのに対して南千住エリアは東側に位置しており、僅かながら隣接しているのです。梅雨の真っ盛りながら非常に天気の良い1日となった2012年6月30日(土)に訪れ、奥深い歴史と文化をもった南千住の散策を楽しみました。

PS.散策といえば代名詞のような「ちい散歩」でお馴染みの地井武男氏が、昨日の29日に亡くなられました。
直接何か関係があったわけではありませんが、【安行の植木】で訪れた「興禅院」や、【「新橋駅烏森口」彷徨】で訪れた「塩釜神社」でその足跡に触れることが出来ました。
ちい散歩 ちい散歩
謹んでご冥福をお祈りします。

荒川区マップ荒川区オフィシャルサイト】http://www.city.arakawa.tokyo.jp/

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はじめに

1月2.3日恒例の箱根駅伝は、トップ争いもさることながら、シード権争いも熾烈を極め、今年くらい火花を散らし的な展開の大会もそう多くはないでしょう。
結果として早稲田大学の総合優勝に落ち着いたのですが、東洋大学の3連覇か、早稲田大学の3冠か非常に興味の尽きない大会でした。
2日は成田山への初詣、そして3日は箱根駅伝という正月の風物詩を堪能した後の4日、TVも飽きたし、ごろ寝も返って疲れるといったところで、正月休みの最後の日はやはり巷に出かけようと、新春の風情を味わいに出かけることにしました。

昨年は仕事や日程の関係から浅草寺への初詣だけでしたが、一昨年「くりはし八福神」が非常に面白かったことから、今年の4日は七福神めぐりをしてみようと思い立ちました。
七福神めぐりは、全国津々浦々に存在していて、現在では昔よりも手軽に行なえる信仰というよりは、ある意味でのイベントです。
そのような数多ある七福神めぐりから今回選んだのは、「谷中七福神」でした。およそ250年前に始まったと言われる江戸最古の七福神めぐりが選択のキーワードでした。さらに、他の七福神には神社も入っているのですが、谷中七福神は寺院だけであるということが余計興味を惹かれました。
更にモチベーションが挙がる理由に、この谷中七福神はこの期間(1月1日から10日位まで)しか、七福神を拝めないと言うことです。1年でこの時期にしかできないことと言われれば、飛びつかない手はないでしょう。
希少性にとんだ七福神めぐりで、江戸情緒を味わうには、これほど適したものはないでしょうから。

2011年1月4日天気も良好で、自宅をAM9:00前には出発しました。
世の中、今日から始業する企業もあるでしょうが、電車はまだ空いていて多くの企業が5日からの始業であろう事を教えてくれます。
今回は大宮駅経由で、JR京浜東北線で田端駅に向かいます。この谷中七福神めぐりは、田端駅から廻るコースと、上野駅から廻るコース(単純に逆周りということですが)の2種類があるようで、この日は田端駅から南下するコースをたどります。
この谷中七福神のコースは結構広く、北区にある田端駅から、荒川区にある西日暮里駅と日暮里駅、そして台東区にある鶯谷駅、上野駅という、3区5駅にまたがるエリアにある七福神なのです。
結構、距離もあるようですが、新春の1日を下町情緒に触れながら散策できるのも興味深い限りです。