はじめに

「脚折雨乞行事」は、ジャンルBで6,718票を獲得し第7位にランクされました。

「脚折雨乞行事」は江戸時代中期から鶴ヶ島脚折地区に伝わる。4年に一度、住民がわらや竹で作った巨大な竜蛇(全長36m、重さ6t)を担いで練り歩き、雷電池に入って恵みの雨を祈る。
開催年の当日は旧日光街道沿いにある白髭神社を出発、途中、善能寺に立ち寄り、国道407号線を渡って雷電池へ向う。池では「雨ふれたんじゃく、ここへ懸かれ黒雲」と絶叫しながら竜蛇を担ぎ降雨を祈願する。一時途絶えていたが1975(昭和50)年に保存会が発足、翌年に復活した。
(本書より)

2012年8月5日、第30回オリンピックロンドン大会が開催されていました。
8月5日は丁度日程的に折り返しの日で、前半の花形競技水泳が終了し、この日から後半の花形競技陸上競技がはじまります。
東京オリンピックで正式競技種目となって以来、男子柔道の金メダル奪取が途絶えたことを大きく報道されていましたが、特に日本選手の力不足ではなく世界のレベルが上がっているという現れだけのことです。日本の国技でさえ今や日本人が横綱になるのも難しいくらいですから・・・。柔道の選手達には是非胸を張って帰国してもらいたいものです。
この様に連日日本を賑わせているオリンピックですが、前半の特徴として日本は団体競技に強みを発揮しているようです。体操男子を始めとして水泳のリレー、フェンシングの団体フルーレ、卓球女子、更になでしこジャパンなど今までメダルに到底届かなかった種目で現在メダル確定となっているのです。
井沢和彦流の逆説シリーズなら、聖徳太子の「和を持って貴しとなし」という日本の歴史的バックボーンによるものというかもしれません。
いずれにしても選手の方たちには頑張っていただきたいと思うのみです。

日本中が盛り上がっているオリンピックが4年に一度というのは子供でも知っていることですが、何故4年に一度となったのでしょう。
これは紀元前9世紀ころ始まった古代ギリシャの「オリンピア祭典競技」、いわゆる古代オリンピックが現在と違い宗教的な行事の意味合いも持っていたことから太陰歴の関係で4年に一度だったのです。それを倣って近代オリンピックも4年に一度という開催になった訳なのです。
現在、オリンピックのほかにも4年に一度のイベントは世界選手権(ワールドカップ)やアジア大会などがあるのですが、それには遠く及ばないながら埼玉県にも4年に1度の祭があり、それが今回の「脚折雨乞行事」なのです。

脚折雨乞行事 新訂旅と歴史を始めたのが2008年9月1日からで、来月になると丸4年となるのですが、丁度この「脚折雨乞行事」が前回開催されたのが2008年8月ですから、まさに4年待ったことになるのです。
今までの埼玉100選で一番長かったのは萩日吉神社の流鏑馬で3年に一度でしたが、それよりも1年長いということになるわけです。
したがって今回を逃すと当然ながら4年後となるわけですから、今回万難を排してでも訪れないわけにはいかないのです。
オフィシャルなスケジュールによると12:30から開始されるとのことですが、折角の機会なので最初から見ることとと、若干の散策も含めて8月5日(日)の9:30に自宅を出発しました。 今回訪れる鶴ヶ島市は個人的にも馴染みが無く初めて訪れる地です。埼玉県の中央付近に位置していて、隣接市は川越市、日高市などです。メインの鉄道は東武東上線で、車では関越自動車道が通っている人口約7万人の小さな街です。
この暑さなので当然車で向かいますが、高速道を使わなくとも約1時間ほどの距離です。
今日もまた暑さの厳しい日になりそうですが、なんと言っても4年に1度です。
頑張って祭りを見学したいと思います。

鶴ヶ島市鶴ヶ島市オフィシャルサイト】http://www.city.tsurugashima.lg.jp/

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