みつまめ みはし

東京都台東区上野4-9-7  2016.01.16訪問

店舗概要

『みつまめ』は和風のスイーツで、もとは夏の食べ物で夏の季語にもなっていますが、現在では四季を問わず食べられています。
原型は江戸時代末期ぬ売られていた“しん粉細工”の船に赤エンドウマメを入れて蜜をかけた子供向けの菓子であったそうだ。
ゆでた赤エンドウマメ、さいの目に切った寒天、求肥、白玉だんご、ミカンやモモなどのフルーツなどを器に盛って、黒蜜や糖蜜をかけた現在の形態となったのは、1903(明治36)年に浅草の《舟和》が売り出したものが最初と云われています。
そして《舟和》は、当時流行していた「ビアホール」「ミルクホール」に肖った「みつ豆ホール」と名付けた西洋風喫茶で販売し、大人向けのスイーツとして人気となったのです。

そんな“みつまめ”で、常に行列のできる有名店が上野にある『みつまめ みはし』です。
元々は上野寛永寺への参道に川が横切っており、3つの橋が架かっていたことから三橋と名付けられた旧町名を付けて昭和23年に創業したのが『みつまめ みはし』なのです。
小豆や砂糖などが少ない戦後間もない頃のお汁粉やみつまめは当然人気となり、大繁盛したのだそうです。

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メインメニュー

小倉あんみつ 610円

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白玉クリームあんみつ 700円

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感想

《小倉あんみつ》は、自社工場で作られている小倉アイスがトッピングされたあんみつで、昭和の時代に最中に挟まれた小倉アイスを思い出すような懐かしい味わいがあります。
特に蜜と餡子が濃くかなり甘いのですが、これだけ甘い方があるべき姿かと思うほどです。ある意味、サッパリした甘さは昭和のスイーツには似合わない気がするのは私だけでしょうか。

同様に《白玉クリームあんみつ》もサッパリと云うよりは、昭和の甘みの薄いアイスクリームと、ベタ甘の蜜と餡子が程よいハーモニーになっています。
素材そのものを活かした素朴なみつまめだからこそ、常に人気で行列の絶えない店なのでしょうね。

2016.01.21記
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