旅のサイト【たびねす】に掲載された『ぜ~んぶ無料!巷で噂の小平市サブカルチャースポット5連発』のフルバージョンです。
概要は記事をご参照ください。

小平ふるさと村

小平市にあった歴史的建造物を移築・復元した『小平ふるさと村』。
江戸時代から明治時代までの建物と、昭和の香りを漂わせる風情が特徴で、まさに市民のための憩いの場です。

ふるさと村の出迎えは“丸ポスト”
小平市では、市内36か所に丸ポストが設置され、「丸いポストのまち こだいら」として日本一の保有数を誇っているらしい。

0001_kodaira01_DSC7690.jpg

ふるさと村の入り口には、懐かしさの漂う建造物が早くも見られます。

赤い屋根の建物が『旧小平小川郵便局舎』で、明治41年(1908年)建築の和風建築で、現存する郵便局舎の中でも、古いものの一つで、市指定の有形文化財です。

0002_kodaira01_DSC7692.jpg

屋根の上部にある二つの郵便マークと郵便看板がレトロ感を漂わせています。

0003_kodaira01_DSC7693.jpg

0004_kodaira01_DSC7695.jpg

内部に入れることができ、業務用の部屋と住居用の部屋に分かれている。
外から見れば、ごく普通の日本家屋で、このような造りが明治ではあたりまえだったのでしょう。

0005_kodaira01_DSC7696.jpg

0006_kodaira01_DSC7698.jpg

0007_kodaira01_DSC7699.jpg

0008_kodaira01_DSC7705.jpg

0009_kodaira01_DSC7713.jpg

0010_kodaira01_DSC7704.jpg

隣には火の見櫓が立っています。

0011_kodaira01_DSC7815.jpg

この下には『消防小屋』があり、昭和3年のポンプ車をはじめとして。明治から昭和初期制作のものが保存されています。

0012_kodaira01_DSC7708.jpg

0013_kodaira01_DSC7711.jpg

ふるさと村のメインエリアには、いくつかの建物があります。
一番大きな建物が『旧神山家住宅主屋』
江戸時代後期と推定される建物で、小金井から小平に移築されたものです。その際に間取りの変更がされましたが、当時の農家の特徴をよく表している市指定の有形文化財です。

0014_kodaira01_DSC7807.jpg

0015_kodaira01_DSC7717.jpg

0016_kodaira01_DSC7763.jpg

内部は広い土間になっていて、炊事場が残されています。
なかなか風情のある光景、といえそうです。

0017_kodaira01_DSC7764.jpg

0018_kodaira01_DSC7765.jpg

0019_kodaira01_DSC7766.jpg

一角には『管理棟』があり、レトロ感を醸し出していますが、昭和の建物を改修したものです。
ここを拠点として観光案内や、懐かしい子供の遊びを再現しています。
多くの子供や学生たちが、懐かしの玩具で遊ぶ姿は微笑ましいものです。

0020_kodaira01_DSC7810.jpg

0021_kodaira01_DSC7811.jpg

0022_kodaira01_DSC7812.jpg

0024_kodaira01_DSC7715.jpg


小さな建物は『旧鈴木家住宅穀櫃』で、大地主として財力のあった秋山家が、明治維新の動乱期に備えて建てたものと考えられているものです。
流石に金持ちは時代に敏感ですね。

0025_kodaira01_DSC7804.jpg

ここから先に進むと大きな『かきの木公園』があり、その先には『旧小川家住宅玄関棟』があります。
小平発展の原点である開発事業の中心的役割を果たした、名主の小川家に継承されてきた建物で、1805年に建築され、この玄関から他の名主宅の形式とは異なる、格式の高さが窺える市指定文化財です。

0026_kodaira01_DSC7720.jpg

0027_kodaira01_DSC7797.jpg

0028_kodaira01_DSC7721.jpg

0029_kodaira01_DSC7724.jpg

0030_kodaira01_DSC7725.jpg

その右手には『開拓当初の復元住居』があります。
先の小川家に残る文書から、江戸時代初期の開発当初における住居を復元したものです。

0031_kodaira01_DSC7731.jpg

何とも小平の原風景的な景色が見られます。

0032_kodaira01_DSC7726.jpg

0033_kodaira01_DSC7728.jpg

茅葺と共に内部も土間や囲炉裏、そして虫よけに燻された建材が情緒を醸し出しています。

0034_kodaira01_DSC7735.jpg

0035_kodaira01_DSC7743.jpg

0036_kodaira01_DSC7741.jpg

その復元住居に続いて開拓当初の『水車小屋』が復原されています。
玉川上水から分水された水で、多くは商業用に脱穀・製粉に使われ、1788年ころには33か所あったそうです。

0037_kodaira01_DSC7754.jpg

0038_kodaira01_DSC7760.jpg

0039_kodaira01_DSC7795.jpg

最後に旧神山家住宅主屋では、当時の小平のソウルフーズ『小平糧うどん』をいただくことができます。
小平糧うどんとは、田んぼがほとんどなかった小平では穀類が耕作され、ハレの日には、畑で収穫した地粉で手打ちうどんを打つ習慣がありました。
このうどんを継承し、不定期で当時の味を提供しているのです。

0040_kodaira01_DSC7764.jpg

0041_kodaira01_DSC7767.jpg

0042_kodaira01_DSC7781.jpg

所謂、武蔵野うどんの系統でゴムのような強い触感を楽しむことができます。
この雰囲気で、味わう手打ちうどんは格別な味わいです。

0043_kodaira01_DSC7785.jpg

0044_kodaira01_DSC7784.jpg

手作りのような小平ふるさと村ですが、故郷を味わうには十分すぎる施設と言えそうです。

0045_kodaira01_DSC7751.jpg

2015.05.10記(つづく)

関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメントの編集・削除時に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    トラックバック

    Trackback URL
    Trackbacks