関八州よさこいフェスタ

現在いる付近がよさこいのスタート地点らしいので、若干道沿いを戻って見学することにします。
スタート付近の道の向こう側には、よさこい用の地方車が待機していますが、これが実に朝霞らしい地方車なのです。
地方車 自衛隊のトラックにPAが積み込まれ、両サイドには彩夏祭のパネルが付けられています。
朝霞と言えば、かつては米軍キャンプであるキャンプ・ドレイクが1972年まで存在し、現在は陸上自衛隊の朝霞駐屯地があり、更に駐屯地内には陸上自衛隊広報センターがあるため、施設内では様々な展示やイベントが行なわれているのです。
そのようなバックボーンから、自衛隊の地方車は主催者側にも自衛隊側にもおおきなコスト・PRメリットがあると考えられます。一般的なトラックに比べて他を威圧するような迫力は大きさだけでなく、迷彩色の効果もあるのでしょう。

そしていよいよよさこいフェスタの開始です。
先導は当然自衛隊の地方車です。その地方車には登場するチームプレートが掲げられていて、最初のチームは「所沢風炎祇神伝「雅」」です。
先導の地方車
地方車のPA 地方車にはかなり大きなPAが搭載されていて、大音量を発生させています。

そして、よさこいパフォーマンスの開始です。
所沢風炎祇神伝雅所沢風炎祇神伝雅
かなり迫力あるパフォーマンスですが、この暑さの中でこれだけのパフォーマンスですから、若くなければ出来ませんねこれは。

所沢風炎祇神伝雅子供も頑張っています。
そして踊りながら地方車に先導されつつ路上を進んでいきます。
最後尾にいるのが団旗…、チーム旗とでも言うのでしょうか、かなり大きな旗を持ち殿を務めています。どれほどの重量があるのか判りませんが、結構きついのではないでしょうか、それだけでも感心しきりです。
所沢風炎祇神伝雅
こうしてまずは1チームのパフォーマンスが終了し、チームは路上を先に進み2回目のパフォーマンスを行なうようです。
そしてチームが進んだ分、次のチームがスタンバイを行なうというシステムのようです。

結構細かい規定があるようなので、かいつまんでみます。

1.振り付けについて
・鳴子は、特殊な役割(まとい、提灯、旗持ち、声出し等)以外の踊り子全員が、手に持って踊ってください。
・鳴子は、まとい、提灯、旗持ち等以外の踊り子が振り付けの大部分で使用してください。
・流し踊りは前進するよう振付をしてください。
・後続するチーム等の関連から、一定の場所(審査席前など)で停止しての踊り(ただし、ストップモーション風な踊りは除く。)や進行方向の逆方向に進む踊りは、他チームの踊りの妨げとなりますので、ご注意ください。

2.音楽について
・楽曲は、”関東地方(東京・埼玉・千葉・神奈川・群馬・栃木・茨城)ならではの曲(民謡や童謡、歌謡曲など)のメロディーを1フレーズ以上使用し、5分以内とします。(関東地方以外のチームは、その地元の曲も可)なお、複数の曲で編成される曲であっても、間奏曲や無演奏状態の間奏時間をすべて含んでの合計時間で5分以内(※次回の第28回朝霞市民まつりから4分30秒とする予定です)とします。
・市販の楽曲を利用する際の著作権手続き等に関しては各チームで申請してください。著作権上のトラブルについては、実行委員会は責任を負いません。

3.衣装について
・衣装のデザイン、色彩は自由ですが、公序良俗に反しないもの及びまつりの雰囲気を著しく害さないものとします。

4.流し踊り演舞について
・公園通り会場・郵便局通り会場のスタート待機時及び演舞中は、隊列の幅は7m以内で組み、隊列の長さは60m以内とします。
・スタッフ(給水係等)は、チーム関係者であることが明らかな服装で、隊列の最後尾で移動してください。
・演舞終了時に隊列の先頭が60m地点を通過していることを原則とします。
・連続2回以上演舞する会場のスタート時の口上は初回のみとし、2回目以降のスタートは掛け声のみとします。また、次のスタート地点までの移動は速やかに行ってください。

鳴子 確かに全員が鳴子を持っているのがわかりますが、関東地方ならではのフレーズが入っていたかどうかは判りませんね。

所沢風炎祇神伝雅 そしてこういったストップモーションはOKですね。
衣装については特に個性を尊重してといった意味合いでしょうが、所謂、裸はダメよといったところでしょう。そんなチームはいるわけ無いでしょう。
60mポスト
そして始まる前から気になっていた60メートルポイントという看板の意味が今わかりました。

あとはしばし各チームのパフォーマンスを楽しみます。
各チームが趣向を凝らした衣装・踊りで楽しませてくれますが、何といってもよさこいの醍醐味はそのパワーでしょう。

こちらのチームは2番目の「桜華 -Isuzu-」です。
桜華 -Isuzu- 桜華 -Isuzu-
ネーミングからもイメージできる通りしなやかさの中にパワーを秘めているといったチームのようです。

3番目の「銀輪舞隊」のチームコンセプトはパッション(勝手な想像ですが)。
銀輪舞隊銀輪舞隊

銀輪舞隊 踊りもさることながらその衣装やメイクがパッションかな。

4番目のチームは「朝霞三中鳴子「みつばち」」です。
朝霞三中鳴子「みつばち」
朝霞第三中学校の中学生なので、華美な衣装・メイクこそありませんが、その圧倒的な若さで(当たり前か・・・)スピードあるパフォーマンスを繰り広げています。
朝霞三中鳴子「みつばち」 朝霞三中鳴子「みつばち」

朝霞三中鳴子「みつばち」 最後尾の旗持ち係が先頭まで駆けて来るスピード感は若さのなせる業なのかもしれません。

5番手は「躍動」。
躍動
モノトーン系統の衣装が清清しさと存在感を感じます。静と動のパフォーマンスは見ごたえありますです。
躍動 躍動躍動 このバランス感覚がかなり印象的でした。

6番目は「陵 -RYO-」です。
陵 -RYO-
大人から子供まで幅広い世代のチームで、子供たちの頑張りようは「子役」と「動物」には勝てないの例えどおり、ポイント高くなりますね。
陵 -RYO-
陵 -RYO-
陵 -RYO- ピンクとブラックのツートンの衣装が印象的です。

そして7番目の気合を入れたブルーの衣装のチームは「法政大学鳳遥恋」です。
法政大学鳳遥恋
法政大学のサークルのようです。かつて我々の時代には当然よさこいサークルといったものはありませんでしたが、これも時代なのですね、の一言で片付けてしまいましょう。
法政大学鳳遥恋法政大学鳳遥恋
迫力もさることながら、大学生の持ち味である楽しさがあふれていました。

8番目のチームは「踊乱會」で、これで「おどらんかい」だそうです。
踊乱會
このチームは比較的老若男女の典型的なチームかもしれません。
踊乱會
何となくアットホーム的な雰囲気を感じますが、一番印象的だったのは気合の入ったリーダーでした。踊乱會

こうして順にパフォーマンスを見てきましたが、時間は2:00少し前でそばコロッケ以外、何も食べていないので昼食にしました。
残念ながら、昼食をとって今日はこのまま帰宅することにしました。さすがにこの暑さはオッサン・オバサンにはきついですから。

帰りがけに私も加入しているJCOMのイベントスペースで、何となく興味深いイベントが行なわれていました。
Jcomイベント
作業車の体験試乗と題されたバケット作業車に乗れるという・・・、「子供だけです」と係りのヒトから釘をさされました。

これだけの参加数のあるよさこいをみるのは初めてです。
ここまで来るとさすがにアートですね。よさこいの魅力を始めて知ったような気がします。
因みにオフィシャルサイトに寄れば、今回のコンテストでファイナルステージ賞に「朝霞三中鳴子「みつばち」 」、「躍動」、「陵-RYO-」が受賞し、コミュニティ協議会特別賞 に「銀輪舞隊」が受賞されていました。
今回たった8チームしか見ていませんが、その内4チームも受賞チームを見ることが(偶然)出来て大変ラッキーでした。

今まで何回かYOSAKOIを見る機会が何度かありましたが、今ひとつ若い世代が徒党を組んで時代錯誤的に踊るというところに何故魅力を感じるのかがよく分からなかったのですが、嘗ての竹の子族、一世風靡セピアなどのパフォーマンスに通じるところがあるからではないか、つまり歴史は繰り返す的な現象ではないかと考えます。
いずれにせよYOSAKOIの魅力は結構奥深いのかもしれません。

2010.8.19記

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