歴史を尋ねる散策記。歴史の必然、偶然を楽しんでいます!!!!
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福島県二本松市の菊人形はそれなりにメジャーなイベントのようです。
今年も10月1日から11月23日までの約2ヶ月間に亘って開催されており、迎えて今年は56回目になるそうです。
菊人形の歴史は古く、江戸時代では安政年間の江戸・団子坂、戦前では両国国技館の菊人形展が有名だったそうです。戦後は大阪府枚方市、福井県武生市(現・越前市)、そして福島県二本松市が日本三大菊人形といわれていました。
しかし、レジャーの多様化、不況による経営の悪化で枚方市の菊人形が2005年で中止されるなど、決して前途は明るくないようです。
そのような逆風の中、枚方市の菊人形に変わって日本最古となる南陽の菊祭りは今年98回目を向え、それには及ばずながら三大菊人形展のたけふ菊人形は60年目、二本松の菊人形は56年目と、このような歴史ある菊人形展は全国の菊人形展の象徴とも云えるスタンスにあるとも思われ、それだけでも一見の価値はあるのでしょう。
それでも特に菊人形がというよりは、一度是非とも訪れさせるモチベーションは一度二本松城を見てみたいという気持ちで、今回11月6、7日に同じ福島県いわき市に行くことから、11月7日の日曜日に寄ってみようとなったのです。
ただし、寄ると言っても福島県もかなり広く小旅行並みの時間がかかるところです。
いわき市のいわき湯本ICからまずは常磐自動車道を北上し、いわきJCTで磐越自動車道を進みます。磐越自動車道は初めてで、小野小町で有名な小野IC、シダレザクラで有名な三春ICなどを通り、観光には最適な高速であることを知りました。
そして郡山JCTで東北自動車道に乗り換え、北上すると二本松ICで、ICを下りてから菊人形会場までは20分ほどです。
結局、いわき湯本ICから二本松菊人形会場までは、比較的飛ばしても約1時間半かかりました。これで福島県内の半分も進んでいませんので、いかに福島県が広いかが今更ながら認識できるのです。
そんな経験をしながら二本松の菊人形会場に到着したのでした。
【二本松市オフィシャルサイト】http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/index-1.html
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埼玉県上尾市在住で、埼玉県を中心に散策してみつけた歴史を楽しんでいます。
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