歴史ある原市五区の伝統ある夏祭り。

概要

◎がんばろう東日本!
◎元気だそう原市!
◎振り込め詐欺 撲滅キャンペーン!

上新町・上町・中町・下町・下新町:「原市五町夏祭り」

お知らせ
去る3月11日に発生した東日本大震災において被災された方々への「被災者救済と一日も早い復興支援の一助に」との思いと、併せて「義援金支援を」との厚い思いが考慮されてのお祭りとなりました。
尚、氷川神社・愛宕神社には、そもそも創建の説明縁起に、昔疫病・災難が大流行し、多くの犠牲者がでましたので、これを厄払いし、火伏せ・疫病調伏を祈願するべく、それぞれの神社が祭られたと記されております。同社には「市の神」(地域の活性化)も合祀されており、地元の歴史とその趣旨に鑑みて今年度の原市五町祭礼を執り行うものです。
(「原市五町夏祭り」パンフレットより)

「原市五町夏祭り」のパンフレットが回覧板で届きました。
もう、そんな季節かなどと思うほど風物詩とは思えないのは、ほとんど参加意識が希薄な表れなのでしょう。
かつて子供が小さかった頃には、家族が何度か参加(しなければならないような状況下で)したようですが、私個人としては原市に居住して約15年、一度も参加どころか、見たこともないという全く地域住民としてあるまじき行為を続けていました。

今年は何故に注目したのかと言えば、祭りの行なわれる「原市大通り」が全面通行止めとなることから、当日車を使用する方は予め“ガンセンター入口”交差点の角にあるセブンイレブンの駐車場を一部借用すると言う対策が練られ、駐車場を借りたい方は申請すすという通達があったことからです。
昨年までは通行止めにはせず、片側の車線だけで行なっていたようですが、今年は本格的な祭が行われるという期待から出かけてみることにしたのです。
このような経緯もあって、7月10日(日)朝10:00頃出かけました。
当日は梅雨明け早々の日で、午前中といえども日差しがかなり強く、熱中症にならない方がおかしいと思えるくらいの陽気です。
参加する方は勿論のことながら、見学する方も気合を入れておかないと倒れそうな暑さです!!

原市五町夏祭り

この祭礼は“原市五町”とあるように現在の原市1区から5区までの祭礼です。
この1区、2区というのは基本的に行政区である自治組織、町内会のことを言うのでしょう。現在の原市には上尾市ウェブサイトによると第1区~第9区、はらいち台、柳通り北区という11の町内会・自治会があるようです。
そのうちの第1区~第5区というのは「原市大通り」の通っている周辺で、戦国時代からある原市村の名残の地区と言うことになるのです。
この原市大通りは【上尾歴史散歩:1 原宿を歩く】で上尾市の最初の散策でした。

そして現在の第1区~第5区までがそれぞれ嘗て「上新町・上町・仲町・下町・下新町」と呼ばれていたわけなのです。
原市大通り 順に原市大通りを歩いてみます。

原市1区 我が家から一番近いのが第1区で、大通りでは一番北側となり「上新町」と呼ばれたエリアです。

ここから北東に進むとニューシャトルの丸山駅方面となります。
原市2区 原市3区 そこから南下して第2区の「上町」、第3区の「仲町」となります。

原市3区 この第3区の東側にニューシャトルの沼南駅があります。

原市4区 原市5区 更に南下して第4区の「下町」、そして最後第5区の「下新町」となり、第5区の南側がニューシャトルの原市駅となるのです。

それぞれの区のテントも準備されていて、祭りの準備は万全のようです。

氷川神社 子供神輿渡御 AM9:30からの始まりにも関わらず10:00頃に出たので、残念ながら子供神輿は既に終了のようで鎮守である氷川神社に戻ってきているところでした。

この氷川神社については【No.6 氷川神社(原市)】で訪れたのですが、そのときは社殿が改築中でしたが、現在では新しい社殿になっているのです。(その間知ってはいながら写真もとっていませんでした)

早速、子供神輿を覗いてみます。
上新町子供神輿 最初はこちらの「上新町」神輿で第1区の子供神輿です。

仲町子供神輿 これは「三区」と書かれているので「仲町」神輿でしょう。

下町子供神輿 下新町子供神輿 そして「下町」神輿、「下新町」神輿が4区、5区となります。

上町子供神輿 そして最後が、他の子供神輿よりもさらに一回り小さい神輿がありますが、これが「上町」・・・、ではなく「新町」という名札のついた神輿です。

となると第2区の「上町」の神輿は一体どこに・・・、そしてこの「新町」の神輿とは一体・・・。
子供神輿渡御 まあ境内がごった返していてよくわからなくなってしまいましたが、とりあえず各区の子供神輿が勢揃いしたと言うことで、小さいながらも立派な子供神輿なのです。

大汗をかきながらも子供達は非常に楽しそうです。
こう言った子供たちが将来の原市を背負ってくれるわけなのです。

境内には、子供神輿とは別に大きな神輿が奉納されています。
原市神輿 愛宕神社神輿 より大きいのが「原市」神輿で、少し小さいのが「愛宕神社」神輿です。

おんな神輿 そして子供神輿の中に混じって少し小振りな「おんな」神輿があります。

この3基が祭礼の主役のようですが、1つ判らないことが「愛宕神社」神輿です。

氷川神社社殿 氷川神社の由緒では、元々あった摂社を合祀したとあり、それらの摂社は「秋葉社」「天神社」「厳島社」「八幡社」であったはずです。

したがって「愛宕社」は摂社としてはなかったようです。となるとこの愛宕神社は一体何処にあるのか調べるだけ調べてみましたが、結局は判りませんでした。
愛宕社も秋葉社も同じ“火の神”ですから、同一視してもよいのでしょうが、それなら秋葉神社と言うでしょうし…。
氏子の方にでもお聞きすればよかったのですが、そのときには疑問に思うこともなかったために聞かずじまいでした。
ご存知の方から是非ご教授いただきたいものです…。

残念ながら子供神輿の渡御は見られませんでしたが、大人神輿と女神輿の渡御はこれからのようです。
原市五町内御神輿会館 さてこの大人神輿ですが、以前氷川神社で見た「原市五町内御神輿会館」が開けられているので、ここに保管してあった神輿が今回出されたのでしょう。

となると、原市5地区にある市指定の文化財である【No.4 原市山車彫刻五基】の山車が見られるわけではなかったのですね。
てっきり山車が出るのかと思いましたが、やはり文化財ですから簡単には見られないのですね。一度、5基揃ってみたいものです。

といっている間に渡御が始まりました。
神輿渡御 粋でいなせな・・・、というよりは何となく粛々といった感じです。

何となく元気がないのは、やはりオーディエンスが少ないからでしょう。観客が盛り上がらないと担ぎ手も張り合いがないでしょうから、どうしてもモチベーションは上がりませんよね。
それでも大人神輿2基に女神輿1基は頑張って渡御しているのです。
原市神輿 原市神輿 原市神輿

愛宕神社神輿 愛宕神社神輿 愛宕神社神輿

おんな神輿 おんな神輿 そして最後がおんな神輿です。

休憩 暑さもあるのでしょうが、兎にも角にも一生懸命担いで、いつも気になっている店舗「ファミリー居酒屋 いっしん」の前で一休みです。

流し踊り その間にちょうど2区あたりで、綺麗どころによる「流し踊り」が行われています。

玄潮太鼓 また、その先では「玄潮太鼓」という暑さも吹き飛ばすような豪快な和太鼓が演奏されていました。

そして1区から2区にかけてのあたりでYOSAKOIが始まりました。
遊憂彩彩 遊憂彩彩 1組目は「遊憂彩彩」というチームで、女性中心のチームで子供まで暑さを忘れて弾けていました。

こちらは上尾市のヨサコイチームのようで、結成10年の歴史あるチームのようです。
花鳥風月 花鳥風月 2組目は「花鳥風月」という名の通り、優雅な踊りを交えながらのヨサコイでした。

こちらの詳細は分りませんでしたが、やはり上尾市のチームなのでしょうね。
この後もヨサコイは続くのですが、いつの間にか暑さに負けたのは我々のようで、残念ながらこれにて退散いたしました。

古の原市村のころは大層賑わった祭礼だったのかもしれませんが、時の経過で原市が寂しくなって行くとともに、祭礼も寂しくなっていきたのかもしれません。また、私のように転入者が地元に馴染まないケースも多くなっているのかもしれません。
もう何年続けられてきたのかはわかりませんが、今回の交通規制による大規模化を契機に、より賑わっていくことを期待してしまいます。
急激に盛り上げることは難しいでしょうが、1歩1歩多くの方が参加し楽しめる祭礼になると良いですね。
差しあたってYOSAKOIは予算もそれ程かからず手っ取り早く盛り上げるのにはうってつけですから、回を追うごろに規模を拡大できるといいかもしれませんね。
さらにやはり地元のスター、お笑いの「ハライチ」をなんとか引っ張り込めれば一気に倍増でしょう。お笑いをやらせるとギャラも高いので、なんとかボランティア的な方法で出演させるとかさせたいものです。
と、勝手なことをいっている私は何にもできませんが、せめてこんなサイトに「原市五町夏祭り」のことを掲載して、一人でも二人でもこの祭りのことを知ってもらえるよう協力できるのが関の山ですが、これを機会に地元の「原市五町夏祭り」を応援したいと思っています。
来年も「原市五町夏祭り」を楽しみにしています。目指せ5年後、来場者5,000人という事で・・・。

2011.07.20記
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