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古代蓮の里

「さきたま古墳群」を後にして2時過ぎだったこともあり、いささか空腹感がつのってきた。
当ても無く車を走らせていると『ゼリーフライ』なる看板が…、あとで調べたら行田の名物だそうで。
ゼリーフライ
車を止めて『ゼリーフライ』を購入。1枚タ80-なりの物体。
食してみると、一言で言えば衣のないコロッケ+醤油風味。空腹時にまずいものなしで一気に食べきった。
「それなりにおやつとしては良いんじゃない・・・」との感想を持ちつつランチ探しで車を進める。
だが、10分、20分経つにつれ物凄い”胸焼け”が。
年齢的なものか、買った店が悪かったのか、とにかく猛烈な胸焼け。結局、昼食はとれずに夕食まで我慢することになる。
一度で判断するのは行田市や商店の方に失礼なので、また行く機会があれば別の店で『ゼリーフライ』にリトライしてみよう。

「さきたま古墳群」も見おわったので、食事でもして帰ろうかと思えば先の有様、「少しブラブラしないと胸焼けが直らないかも」と古代つながりの《古代蓮の里》を訪ねることにした。
行田の古代蓮のことは大分以前から知っていた。我が家から歩いても15.6分の場所に「原市沼の古代蓮」があって、行田の古代蓮の種を分けてもらって育てているのである。
そんな関連で折角だからと回ることに下のである。

「さきたま古墳群」から約20分位だったろうか。比較的場所もすぐわかり駐車場に車を止めた。
第一印象は、「で、でかい・・・」。
古代蓮の里 蓮池
原市のイメージを持っていたのでこんなに広く立派な施設は想像しても居ませんでした。
早速、古代蓮会館へ足を運び、入場料を払って入館した。
古代蓮の里チケット
綺麗で落ち着いた感じが非常に良い感じの建物である。なかに入ると綺麗なお姉さんが展望室を案内してくれた。地上50m(ビルの約17階あたり)の展望室は行田市や行田市を囲む山々が一望できるとあったが、残念ながら山々は曇っていて見えなかった。
その代わり最近はやっている”田んぼアート”を見ることができた。
田んぼアート
ニュースで取り上げられたところほど(確か阪神タイガースの田んぼアート)華やかではないが、雰囲気は楽しめた。
クリスマスはライトアップ、正月は展望室から初日の出を拝めるというイベントが今年、来年と開催されるようだ。是非機会があれば見たいものである。

展望室から降りてくると今度は展示室に向かった。
展示室へのアプローチに”奇跡のストーリー”として古代蓮の発見を知ることができた。

そもそも行田市の古代蓮は、原始的な形態を持つ1.400~3.000年前の蓮と言われており、行田市の天然記念物に指定されているそうである。
現在から遡るところの約2.000年前、「古代蓮の里」一帯は湿地帯であったそうだ。当然蓮の花も咲いており、その蓮の実が地中深く眠っていたのであった。

行田蓮(古代蓮)の説明です。
案内板

『行田市は、昭和46年、小針地内に公共施設を建設するため、造成工事を行いました。
昭和48年、池の水面に多くの丸い葉が浮いていることに気がつき、調べてみると蓮の葉であることがわかりました。
地中深く眠っていた行田蓮の実が、この工事によって掘り起こされ、その後、自然発芽したものと思われますが、本市のように多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花したことは、過去に例がなく、全国的にも極めて珍しいことといわれています。
これを、埼玉大学名誉教授で植物学の権威である江森貫一氏(故人)が調査を行い、当時古代蓮として知られていた大賀蓮の例を参考に、2500年から3000年前ころのものと推定されました。
その後、蓮の研究家である神奈川県歯科大学の豊田清修教授が昭和49年から昭和50年にかけて、古代蓮について調査研究した結果、この蓮はかなり原始的なものであることが判明しました。 さらに、この蓮の実とその周辺の出土木片の年代測定をしたところ、1390年±65年前のものであるという結果が得られました。
これらのことを考え合わせると、この古代蓮は、概ね1400年から3000年前のものと推定されます。
-古代蓮の花は、6月中旬から8月上旬が見頃です。-』

これが古代蓮の発見ストーリーである。
このほか展示室には蓮の生態や行田市の自然などが学べるコーナーやシアターがあり蓮一つでも結構盛りだくさんの内容に驚かされた。
古代蓮会館
特に展示室の古代蓮の里に咲く21種類の花蓮のレプリカは、大変綺麗で感動的ですらあった。
また、蓮に纏わるウンチクも中々興味深く、4日間しか咲かないことや、開花する時に”ポンッ”と言う音はしない、など興味はつきない。

古代蓮会館を堪能した後、実際に蓮の池を散策した。
かなり広い敷地が印象的ではあったが、同行した妻が一言。
蓮池
「汚いだけね・・・」と軽蔑の眼差し。
開花も終わって葉も枯れ始めている季節に来ること自体、アホ夫婦の感覚がズレているわけで、それを棚に上げて「汚い」とはいくらなんでも失礼きわまりの無い言い様である。
来年は開花時期にもう一度来ようと決心した瞬間であった。
その後、売店に寄って”蓮の実の甘納豆”と”十万石まんじゅう”をお土産に購入した。
ちょっとだけほろ苦い中々美味な甘納豆であった。

参考:行田市古代蓮の里
http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html

最後に自動販売機のアイスクリームを購入し胸焼けを抑えつつ家路に向かった。
残暑厳しい日のちょっとした小旅行であった。

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