東京都墨田区太平4-7-11  2012.03.03訪問

店舗概要

「すみだ珈琲は、日本の伝統工芸江戸切子硝子のカップで飲める珈琲専門店です。 すみだの地に古くから培われてきた、江戸切子の秀逸な技を珈琲とともにご堪能頂けます。
珈琲は、スペシャルティコーヒーのうち、品種・生産地・精製方法が明確な豆のみを使用しています。」(オフィシャルブログより)
まだ、オープンして1年とちょっと程度のお店のようですが、結構地元では知れ渡っているカフェだそうです。

店舗内外観

モダンレトロとでも言うのか、近頃妙に流行のコンセプトの建物です。
すみだ珈琲
間口はそれ程広くなく、ガラスの引き戸がまさに昭和の駄菓子屋を連想させる光景です。
しかしながら、その駄菓子屋と圧倒的に違うのが、引き戸のガラス面の中央にある模様で、伝統的工芸である江戸切子をはめているところでしょう。
すみだ珈琲
店舗内に入ると直ぐテーブル席が2セットあり、その左手には焙煎機が置かれているのが妙に現代的です。
すみだ珈琲
奥がカウンター及び厨房になっており、天井のない吹き抜けで、ランプシェードはどうやら江戸切子のようです。
すみだ珈琲 すみだ珈琲
壁にも江戸切子のカップなどが置かれていて、販売もされています。
すみだ珈琲
内外共にモダンレトロが落ち着いた、それでいて妙にワクワクさせる雰囲気を醸しだしています。

メインメニュー

すみだ珈琲 【すみだブレンド やや深いり】400円

風味とコクのバランスが良いのが特徴のブレンド。マイルドで飲みやすいコーヒーです。

すみだ珈琲 【エチオピア イルガチェフェ やや深いり】400円

フルーティーな香りと柔らかな甘みが特徴。コーヒーの原産地といわれるエチオピア。「モカ」と呼ばれる独特の甘さと香りが人気の一品です。

サイドメニュー

すみだ珈琲 【モカチーズケーキ】350円

すみだ珈琲 【愛媛県産はるかのタルト】350円

感想

江戸切子硝子のカップでコーヒーが飲めるというのが売りのお店で、実に楽しくなる気分です。基本的に江戸切子のカップなどはそうリーズナブルなものではないので、中々実際に使用するスチュエーションは少ないでしょう。
稀に1客1客が違うブランドのコーヒーカップで飲ませるカフェなどを見かけますが、ある意味それと同じ意味合いかもしれません。ただし、前者の場合はウェッジウッド、ロイコペ、時にマイセンといった世界のブランドが登場しますが、後者は1ブランドでの提供ということになるわけです。実に下町、そして江戸切子の町に相応しいサービスの提供といえるでしょう。

店舗はレトロモダン、そしてカップは江戸切子という売りの店舗ですが、コーヒーだけでも相当レベルが高いのです。
「すみだブレンド」はどのような豆の組み合わせかは解かりませんが、いり方に“浅いり”“やや深いり”“深いり”の3種類からチョイスが可能なのです。
今回はマイルドな“やや深いり”をオーダーしましたが、香り高く、酸味の少ない私好みの味でしたが、もう少し濃くても良かったかな、と機会があれば“深いり”を飲んでみたいところです。
家内の注文した「エチオピア イルガチェフェ」は一口だけ試飲しましたが、フルーティーな香りは確かに紅茶とも思えるような香りでしたが、やはり私にはマイルド過ぎて物足らない味でした。家内は訳もわからずオーダーした割には気に入っていました。

サイドメニューのケーキも一工夫されています。
本日のケーキと黒板に5種類ほどのケーキ名が書かれています。
すみだ珈琲
今回オーダーしたのは単なるチーズケーキではなく、“モカ”と冠の付いたところに惹かれ、香ばしいかおりと共に何となくチーズの濃さを感じるような美味しいチーズケーキでした。
一方、「愛媛県産はるかのタルト」の“はるか”は、みかんとゆずの掛け合わせ品種と書かれていましたが、柑橘系の香りや酸味が少なく、更に袋の後味があまりよくないので、これはちょっとタルトには合わないような気がしました。

普段、家ではソリュブルコーヒー一辺倒のコーヒー通でもなんでもない、ただのコーヒー好きだけですが、ここでは常連となってその日の気分でオーダーを変えるといった楽しみ方が出来れば最高でしょう。
そして珠には新種のケーキも試食しながら、江戸切子を堪能するというのも下町らしく、それでいて妙に垢抜けたコーヒーの楽しみ方架も知れません。
少なくとも遠くから出かけてみても良いと思うくらいです、常連は無理としても…。

2012.03.12記
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