上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北本サクラ三昧 #1

JR高崎線が北本駅に到着したのがAM9:00頃でしたが、下車したとたんの光景にビックリです。
リュックをしょわれた年輩の方々がホーム上に沢山歩いておられます。僅かに私よりも若い方もちらほらいますが、90%以上は私より10歳以上は上の方でしょう。「こんなに蒲ザクラに行くのかア」とちょっとうんざり気味でしたが、駅のロータリーに出て理解できました。
”駅からハイキング”とか言うイベントを実施していて、その参加者のようです。”駅からハイキング”というのはJRが企画・運営しているイベントで参加実績や歩く距離によってポイントを獲得し、そのポイントでびゅー商品券などがもらえる仕組みのようです。 これもJR利用のプロモーションの一つなんですね。
大半の方は駅ロータリーでハイキング参加のチェックを受けて、そそくさと歩いていかれました。私はというと当然バス利用です。極力楽をしようという反エコ活動家ですので、ロータリーの奥にある石戸蒲ザクラ方面と書かれてあったバス停から9:18発の「石戸蒲ザクラ入口」行きのバスに揺られて行きました。

バスの車窓を眺めていると先ほどの駅からハイキングの方たちが、大勢歩かれていました。

10~15分くらいでしょうか、今日はそのまま蒲ザクラに向かわずに少し手前の”自然観察公園前”で下車し、まずは「北本自然観察公園」に立ち寄りました。正門にはサクラが咲き誇っていてます。
北本サクラ三昧 #1 【自然観察公園正門】
オフィシャルサイトによると、「北本自然観察公園」は1992年オープンし32,9ヘクタールの広さがあるそうです。自然環境を活かしながら自然に親しんでもらうための公園で、植物や生物の生息場所としての環境が整備・管理されているそうです。

正面入り口を入ってすぐ”ふれあい橋”を渡ります。渡りきったところに職員の方がいて「今年、最後のエドヒガンザクラを見てやってください」と言われ右に曲がって細い林道を進みました。
北本サクラ三昧 #1 【ふれあい橋と黄色のジャンバーの職員】


途中かなり多くのカメラを担がれた方たちとすれ違いましたので、何とか見られる状態なのかもしれませんね。
林道の途中から上高地でおなじみの木道が敷かれていましたが、これは毎年、来園者の増える時期に合わせて、ボランティアの協力によって臨時の木道を設置して、「エドヒガンザクラ」やその周辺の動植物を保護しているそうです。まあ、どうしても人が多くなるとマナーの悪い方の確率も高くなるのでしょうから。
実際上高地には行った事がありませんが、この木道は実にすがすがしい感じのするものですね。自然満喫とでも言ったらいいでしょうか。
北本サクラ三昧 #1 【この時期にだけ敷かれる木道】


そうこうしていると「エドヒガンザクラ」に到着しました。
実のところ、始めは判らず通り過ぎていたのですが、案内板を見つけて判ったくらいでしたから。
北本サクラ三昧 #1 北本サクラ三昧 #1 【殆ど終わったエドヒガンザクラ】


『北本市指定天然記念物 エドヒガンザクラ 昭和53年3月15日指定
エドヒガンザクラは、ウバヒガン、アズマヒガンとも言われ、本州・四国・九州の山地に自生し、観賞植物として栽培されることもある。
葉は長だ円形で、ふちには鋭くとがったきょ歯があり、大きさは五から九センチメートルくらいである。
他のサクラより早く淡紅色の花が咲き、葉(歯)のないときに花が咲くことから、ウバヒガンとも言われるようである。
ソメイヨシノと区別する場合には、樹皮がたてにわれていることや花が小型であること、さらにがく筒の基部が丸く急にふくれていることなどが目やすとなる。
高さ二十メートル、根周り三メートル、樹齢二百年以上と思われる大木である。
昭和55年10月 北本市教育委員会』

確かに随分大きなサクラの木ですが、花は2,3割残っていると言ったところでしょうか。例年3月中旬から下旬が見頃らしいので仕方ありませんが、満開のときはさぞ美しい姿が見られるのでしょうね。でも散り際のサクラもまた一興で、所謂サクラ吹雪です。暫しサクラの美しさと古の感傷に浸ってから”ふれあい橋”に戻りました。
北本サクラ三昧 #1 【反対側から見るとまだ花がありそうに見えるエドヒガンザクラ】


”ふれあい橋”の先に建物があるので行ってみました。「埼玉県自然学習センター」です。
「埼玉県自然学習センター」は「北本自然観察公園」内の施設で、自然いついて学習し、自然を理解するための施設だそうで、館内に入るといきなり職員の方が3人ほどいらして「見ていってください」と案内しています。
北本サクラ三昧 #1 【埼玉県自然学習センター】


小さなテーブルに置かれた小さな水槽におたまじゃくしがいます。園内で孵化したおたまじゃくしで、何と”白いおたまじゃくし”いわゆるアルビノおたまじゃくしです。説明によると突然変異と考えられる白い卵塊から生まれたそうで、5月くらいにはカエルになるようです。白といっても通常のおたまじゃくしの黒に比べて透明といったところでしょうか。透明な体の中の黒い部分は内臓です。 そのまま白いカエルになるものや、通常のカエルになるものなど運次第と言うわけでしょうか。5月頃また訪れれば回答がでているのでしょう。 ちょっと面白いものを見させていただきプチ満足度アップでした。
北本サクラ三昧 #1 【中心が茶色で周りが透明な”白いオタマジャクシ”】


参考:【埼玉県自然学習センター、オフィシャルサイト】 http://www.saitama-shizen.info/

ここも見所は沢山ありそうですが、先に進むことにします。
「北本自然観察公園」からバス通りをてくてくと歩きます。途中の大きな建物が「北里大学メディカルセンター病院」です。
北本サクラ三昧 #1 【北里大学メディカルセンター病院と桜】
ここは学校法人 北里研究所の組織の一つです。言わずと知れた”ペスト菌”の北里柴三郎が創立者です。
そもそも北里柴三郎はドイツ留学帰国後、福澤諭吉の援助により私立伝染病研究所を創設し、その後内務省に移管され国立となりました。ですが、その後内務省から文部省に移管されたのを不服として、所長を辞して私立北里研究所を創設したそうです。これが現在の学校法人北里研究所になるわけです。ですが、意外なことにこの後、福沢諭吉の恩義に報いるため慶應義塾大学医学部を創設し、終生その発展に努力されたそうです。初耳ですね、この話は。
かなり広い敷地ですが、その周辺もサクラが咲き誇っています。 散っているサクラもあるのですが、それがまた薄いピンクの絨毯のように敷きつめられています。こうゆう風情ならいくら歩いても疲れないかもしれませんね。

10分ほど歩いたでしょうか、石戸蒲ザクラの標識を右に曲がると東光寺の境内が見えます。
”保存樹木指定種類”指定樹木名:ソメイヨシノと書かれたプレートが付いた、境内の前のサクラも見頃を迎えているようです。
北本サクラ三昧 #1 【保存樹木のソメイヨシノ】


その反対側には、おなじみの六地蔵がありました。
北本サクラ三昧 #1 【おなじみの六地蔵】


数段の階段を上がるとすぐ境内で、中央に本堂、本堂の右側に「石戸蒲ザクラ」があります。一見しただけでも見事です。ピンクというよりは白色です。純白と言うと結構箔が付く感じですね。天然記念物には相応しい色合いでしょう。
北本サクラ三昧 #1 【これぞ石戸蒲ザクラ】


境内の案内板です。

『東光寺の文化財
東光寺は川越市東明寺(時宗)の末寺で、西亀山無量院東向寺とも号し、伝説によると蒲冠者源範頼の開基といわれている。
境内には、国指定天然記念物「石戸蒲ザクラ」をはじめ、県指定考古資料「板石塔婆」や、市指定彫刻「銅造阿弥陀如来坐像」など多数の文化財が所在している。また、寺域及び周辺地域は鎌倉時代の館跡であることが知られている。

国指定天然記念物 石戸蒲ザクラ 大正11年10月12日指定
「石戸蒲ザクラ」は、福島県三春の滝桜・山梨県山高の神代桜・静岡県狩宿の下馬桜・岐阜県根尾谷の淡墨桜と共に、日本五大桜に数えられる名木である。
「蒲ザクラ」の名称は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟蒲冠者源範頼の伝説による。一説には、範頼が石戸に来た時についてきた杖が根づいたのがこの桜で、蒲冠者の名にちなんで「蒲ザクラ」と名付けられたという。
天然記念物に指定された当時は四本の大きな幹に分かれ、根元の周囲は十一メートルもあったと記録されている。現在開花する幹は老木の株分けで、いわば二代目「蒲ザクラ」である。品種はエドヒガンザクラとヤマザクラの交配種とされ、四月上旬に開花する。

県指定考古資料 板石塔婆 昭和40年3月16日指定
市指定歴史資料 東光寺板石塔婆群 昭和53年3月15日指定
板石塔婆は、板碑・青石塔婆とも呼ばれ、鎌倉時代から室町時代末期にかけて多数つくられた供養塔である。東光寺には二十二基の板石塔婆があり、かつては蒲ザクラの周囲に立てられていた。
県指定の「板石塔婆」は、貞永二年(1233)の銘をもち、全国第四位の古さである。
表面上部に梵字で阿弥陀三尊(阿弥陀・観音・勢至)を配し、その下部に「光明遍照 十方世界 念佛衆生 摂取不拾」の偈(仏の功徳をたたえる詩)が刻まれ、周囲には円と半円の装飾が刻まれている。国の認定重要美術品である。
この他にも寛元四年(1246)銘や建長三年(1251)銘等の比較的古いものが多く、当市の歴史を知る資料として貴重である。
これらは一括して「東光寺板石塔婆群」として指定し、現在は市教育委員会で管理・公開している。
平成5年3月 埼玉県教育委員会 北本市教育委員会』

まずは桜の品種について調べてみました。
植物学的に日本に分布する桜を分類すると10種に分類されるそうです。
A.ヤマザクラ群  1:ヤマザクラ 2:オオヤマザクラ  3:カスミザクラ  4:オオシマザクラ
B.マメザクラ群  5:マメザクラ 6:タカネザクラ
C.チョウジザクラ群  7:チョウジザクラ
D.エドヒガン群  8:エドヒガン
E.カンヒザクラ群  9:カンヒザクラ
F.ミヤマザクラ群  10:ミヤマザクラ
以上の10種で、基本的には野生で自生している品種と言うことだそうです。
そして”エドヒガン”は、学名Prunus pendula Maxim.f.ascendens Ohwiで本州の北端から南端までの山地に分布する桜、別名「アズマヒガン」、「ウバヒガン」などとも呼ばれています。
樹勢が強く、樹齢も長く、大木となる性質をもつため、日本で一番古い桜と言われる根尾谷の薄墨桜をはじめ、高山の神代桜、盛岡の石割桜などのほか各地にエドヒガンの巨木が見られます。「ヤマザクラ」と並んで大樹となる品種です。 花は小輪、一重咲きで淡紅色。3月の彼岸頃、葉に先駆け他の桜より早く咲きます。
また、一方の”ヤマザクラ”は学名Prunus jamaimages、本州(太平洋側は宮城県、日本海側は秋田県以南)、四国、九州、対馬、屋久島、朝鮮半島、済州島などに自生します。関東中部、近畿地方の山野には、ごく普通に自生し、変異が幅広く見られ、地域的にも変異があるそうです。
本種の特徴は、葉が開くと一緒に花が咲き、老木になると咲きかたが変わり、葉がない状態で枝条いっぱいに花を咲かせるので、美しさは格別なのだそうです。
葉は長楕円形、縁には鋭い単鋸歯が並び、裏面は粉白色を帯びます。古くから日本人にもっとも愛されてきた桜で、山野の景観を美しく彩ります。 花は中輪、一重咲きで白~淡紅色。開花期は4月上中旬。
因みに日本の桜の代名詞とも言うべき”ソメイヨシノ”は「オオシマザクラ」と「エドヒガン」の交雑からできた桜だそうです。
このことから「石戸蒲ザクラ」が比較的大木で樹齢が長く、開花が4月ということから、性格は”エドヒガン”、容姿は”ヤマザクラ”似と言ったところでしょうかね。

この「石戸蒲ザクラ」については境内に置かれていたパンフレットにもう少し詳しく説明があったので引用します。

石戸蒲ザクラ
 所在地:北本市石戸宿3丁目119番地 東光寺境内 種別:国指定天然記念物
樹高:14,00m 根回り:7,41m
樹齢:およそ800年
石戸蒲ザクラは大正11年(1922)10月12日に国の指定を受けた天然記念物です。指定当時はかなりの巨木で、日本五大桜の一つに数えられていました。戦後はしだいに衰えを見せ、現在では1本の幹と、孫生え(ひこばえ)が残るだけとなりましたが、毎年4月10日前後には、白く可憐な花を咲かせ、見学者の目を楽しませています。
なお、樹種は和名「カバザクラ」という世界でただ1本の品種で、最近の研究ではヤマザクラとエドヒガンの自然雑種と考えられています。』

”孫生え”とは、伐られた木の根や、倒れた老木の幹から生える新芽のことをいうそうで、植物は本来親の木が実を結び、その実が落ちて新しい芽が生えるというのが親子による命の継承という通常のサイクルですが、この通常のサイクルに因らずに切り株や倒木からの直接の命の継承を行うことから、”子”ではなく”孫”と呼ばれるといわれています。 そのあたりを含めて二代目と呼んでいるのかもしれませんね。
桜の名前については前述した植物学上以外に、”園芸品種”・植物分類学上の“栽培品種”・育苗法上の“登録品種”・桜の特徴による“一般的総称”等の付け方があるそうなので、世界に1本の品種といっても鵜呑みには出来ないようです。
まあ、日本では国花でもあり、日本中で親しまれているからでしょう。

次に蒲ザクラと範頼についてももう少し詳しく記載されています。

蒲ザクラと範頼伝説
蒲ザクラには源範頼という武将にまつわる伝説が残されています。範頼は鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟、また義経の兄にあたり、遠江国蒲御厨(現静岡県浜松市)で生まれたため、「蒲冠者」とも呼ばれていました。源平の合戦では大手大将軍として活躍しましたが、その後、兄の頼朝から謀反の疑いをもたれ、建久4年(1194)には伊豆の修善寺に幽閉され,そこで果てたというのが歴史の通説になっています。
ところがここ石戸宿では、範頼は殺されずにこの地へ逃れ、隠れ住んでいたとの伝説があります。そして、逃れる際についてきた杖が根付いて、蒲ザクラになったというのです。また、蒲ザクラの根元にある石塔は、範頼の墓石ともいわれています。』

それにしても頼朝とはつくづく疑り深い性格なんですかね。兄弟二人を殺してしまうのですから。
そしてそれに関してやはり伝説があるのですね。義経のようにチンギスハーンとまではいかないにしても、範頼は殺されずに逃れたという伝説ですね。ただ悲しいことに範頼は義経ほどメジャーではなかったので、伝説が広がっていくことはなかったのでしょうね。
確かに蒲ザクラの根元には石塔や塔婆などがありますが、範頼の墓石というのもかなり無理のある話ではないかな・・・あくまで伝説ということでしょう。
北本サクラ三昧 #1 【蒲ザクラの根元の石塔や塔婆】


更にパンフレットには本書に説明のあった蒲ザクラと崋山についても記載されています。

『蒲ザクラは、江戸時代には江戸市中でも評判の桜だったようです。このため多くの文人が訪れました。中でも渡辺崋山が来訪し、蒲ザクラの絵を描き、地元の古老から範頼伝説を克明に聞き取りした話は良く知られています。崋山の描いた蒲ザクラは、滝沢馬琴の著した随筆「玄同放言」に掲載されていて、当時の様子を良く伝えています。』

パンフレットには崋山の描いた当時の蒲ザクラと東光寺の絵が掲載されていますので、これもスキャンしてみました。 確かに4本の幹があることがわかりますし、東光寺もほぼ現在と一緒ですね(当たり前か)
北本サクラ三昧 #1 北本サクラ三昧 #1 【崋山の描いた蒲ザクラと東光寺 (C)北本市教育委員会】


越生梅林でも樹齢650年の老松がありましたが、確かにこのような老木は一見弱々しく見えるのですが、しっかり根を張って「勝手にしまっせ」(何故関西弁なのかは不明)とでも言いたげに、威風堂々としているところが大きな魅力なのかもしれませんね。”穴のあくまで見る”とはこのことかもしれませんが、随分ゆっくり見ましたが、それだけ見ても飽きませんでしたねえ。

恒例の罰当りで順序が後先になりましたが参拝させていただきました。
それ程大きいわけでもない本堂ですが、この日は檀家の人たちでしょうか大勢いらして色々担当をされていました。
北本サクラ三昧 #1 【桜に囲まれた東光寺本堂】


そして、本堂の左手には収蔵庫があり板石塔婆が収蔵されていました。通常事前に申し込めば(教育委員会へ)見せていただけるらしいですが、基本的には公開されていないそうです。 年に一度のこのサクラ祭り期間中の2日間だけ公開されているそうで、ちょっとラッキーな面持ちでした。
北本サクラ三昧 #1 【特別公開の板石塔婆群】


板石塔婆、所謂板碑については妻沼でもあったとおり、関東地方、とりわけ埼玉県には多いようです。そしてその多くが鎌倉から室町時代にかけてです。埼玉県内だけでも20,000基以上あるそうですから途方も無い数です。
それにしても1ヶ所に22基とは大変な基数です。それも蒲ザクラの周りにあったとは実に壮観でしょうね。

その写真がパンフレットに掲載されていましたので、若干不鮮明ですがスキャンしてみました。
写真の古さ、解像度の悪さもあるのでしょうが、なんとも壮観というよりは壮絶感が漂いますね。伝説というより、祟り的ななにかとか・・・(だから罰当りなんですね、私)
北本サクラ三昧 #1 【大正時代の石戸蒲ザクラ (C)北本市教育委員会】


現在は収蔵庫に13基(+後ろに割れたものがいくつかありましたが)しかないようですが、われたり、紛失したのでしょうかね。
それはさておきこれだけの板石塔婆を見るのは、埼玉県立歴史民俗博物館で見た以来です。しかも博物館はレプリカでしたが、こちらは本物ですから重みが違いますね。
特に県指定の「板石塔婆」は一際大きく立派な板碑でした。目の肥やしとして堪能させてもらいました。
小さなお寺の東光寺ですが歴史的なスケールは大きい寺院でした。
北本サクラ三昧 #1 【県指定「板石塔婆」】


最後に「銅造阿弥陀如来坐像」についてもパンフレットに解説がありましたので引用しておきます。

銅造阿弥陀如来坐像
種別:市指定彫刻 像高:7.9cm
鋳銅製の阿弥陀如来坐像で、法衣をまとい、膝の上で定印を結び、蓮台の上に座っています。
頭部を飾る螺髪(らほつ)の造りが、巻縄状に表現されているのが特徴です。像の両肩から胸に流れる衣の線が美しく、その古風な表現から鎌倉時代末期の製作と考えられ、市内最古の仏像として貴重なものです。』

これもパンフレットの写真をスキャンしました。
北本サクラ三昧 #1 【銅造阿弥陀如来坐像 (C)北本市教育委員会】
それ程大きいわけでもない敷地でに、これだけの歴史と文化財を保有している寺院はそう多くないでしょう。 北本市の財産といっても過言では無いと思った東光寺でした。

こうして第一の目的であった東光寺を訪ね終えましたので、この後は北本市の桜を堪能してみることにしました。
どんな桜が見られるのか楽しみです。

関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメントの編集・削除時に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    トラックバック

    Trackback URL
    Trackbacks


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。