名栗湖 #2

「有間の湧水」から10分くらい進むと名栗湖の一番西側となり、ここからは湖畔も終わって川の上流となります。
ここまでが名栗湖湖畔の約半分です。だいぶ紅葉も進んでところどころは綺麗な空間となっています。 こういった時期の湖畔の散策も楽しいでしょうね。
湖畔の周回道路をちょっと外れると、そこに「有間渓谷観光つり場」があるようです。
殆ど釣りの趣味はありませんが寄ってみることにしました。

有間渓谷観光つり場

「有間渓谷観光つり場」は公営ではなくあくまで私営の釣り場です。
有間渓谷観光つり場
ログハウス風の事務所がやはり西川材を使用したナチュラル建物が自然とよくマッチしているようです。
ここは「釣り堀」とは違い自然の渓流を丸ごと釣り場にしたという感じです。
主となるのは「イワナ」「ヤマメ」「ニジマス」のようです。勿論、貸し竿を始めとして様々な用具・用品など揃っているようで、手ぶらで来ても楽しめるという、至れり尽くせりの釣り場です。

朝早くから営業しているのは「朝まずめ・夕まずめ」の言葉もあるとおり、魚だって朝飯・夕飯を食べますからね。当然それを狙って釣るほうが確率が高いというものでしょう。でも、本来の「朝まずめ」ならもう少し早いでしょうがね。
特に定休日は無いようですが、増水被害などの場合は休むようです。

となりには「足湯」があります。
足湯
最近できたばかりのようで、こちらも木で作られた建物です。

1回100円となっていますが、営業は10:00過ぎのようです。
足湯
ご主人がもう少しで開けますからとおっしゃっていただいたのですが、見るだけといったら、どうぞ見てくださいといわれたのでお湯はありませんが、中に入れていただきました。
まだ、新しいこともあって綺麗です。白木の建物も癒されるようなそんな気分を醸し出します。
のんびり足湯に浸かって日がな一日何というのも実に贅沢な過ごし方かも知れませんね。貧乏性の私には出来ない芸当ですが。

ここから釣り場に下りてみます。
本来釣りをする方は、入場料のほかに一日券とか半日券とか購入して釣りをするそうです。結構馬鹿にならない金額なんですが、のんびり楽しむつもりなら安いものかもしれません。
一本の渓流が幾つかのブロックに分けられている感じです。
釣り場
つれる魚もブロックによって違うのでしょう。 すでに何人かの方が釣りをされていました。
渓流の奥には滝のような流れも作られていました。
釣り場
しばし時を忘れたかのようにボウッとたたずんていましたが戻ることにしました。
釣りをされる方には静かで良いところでしょうね。
ここから湖畔の周遊道路を天端に戻ります。

名栗カヌー工房

周遊道路を10分ほど進むと右側に「名栗カヌー工房」があります。
カヌー工房名栗カヌー工房
工房は湖畔に面したところにあり、駐車場付近には材料の丸太が何本も置かれています。
これぞ名栗という光景かもしれません。

ちょうどこの辺りは紅葉も見ごろでかなり色づいて美しい景観です。
名栗カヌー工房近くの紅葉

カヌー工房の入口には犬がいて、中でまだ掃除をしているようなのでまだ入れないのと躊躇していると、道路を挟んだ反対側の工房の方が促していただいたので、中に入ってみました。
名栗カヌー工房
突如、大きな犬2匹がじゃれ付いてきます。
レオンベルガー
じゃれているとは言へ、立てば人間の身長ほどあると思える大きな犬ですし、また特に内ではペットも飼っていないため、しばし呆然としておりました。
レオンベルガーという種らしいのですが、日本ではあまり見かけない貴重な種なのだそうです。
2匹ともカヌー犬として名栗湖を泳いだりしているとか、いないとか。
いずれにしてもここカヌー工房のシンボル的な犬のようです。

中に入るとまさに工房です。
名栗カヌー工房
正面上部には写真が飾られていて、かつて皇太子も訪れたことがあるようです。

左手の方には文字通りカヌー工房があり、今まさにカヌーが組みたれられているところです。
名栗カヌー工房
このカヌー工房は勿論セルカヌーもあるのですが、キットカヌーとしてある程度整形されたパーツを購入して、この場所で自分で組み立てるというシステムがあるそうです。
今、組み立てをしているご夫婦もキットを組み立てているそうです。
名栗カヌー工房
これはなかなか楽しいかもしれませんね。
工房内には他の方のキットでしょうか、たくさんのカヌーが置いてあります。

この工房はもともと平成8年7月に名栗村村営林産物活用施設・カヌー工房として発足しました。そして平成16年2月、所謂NPO法人として「名栗カヌー工房」に改称したようです。
目的はオフィシャルサイトによれば以下の通りです。

『名栗カヌー工房は、自然を愛するすべての人々を 対象に、地元の西川材の有効活用によるカヌー製作、 カヌー漕艇、木工教室などを開催するとともに、 文化芸術活動のサポートなどを通して、 美しい名栗湖の環境保全に貢献します。
特に、学校教育、子ども会、公民館活動などの サポートに積極的に取り組み、カヌーを通して 青少年が自然を愛し、木に親しみ、体験し成し遂げる 喜びを発見する場所を提供します。
また、都市と山村の交流を活発に行い、地域社会の活性化を図ることを目的にしています。』(「名栗カヌー工房」オフィシャルサイトより)

参考:【名栗カヌー工房】http://naguri-canoe.com/

入口から右手側は「カヌー工房美術館」となっているようです。
名栗カヌー工房美術館
美術館という名称で様々なカヌーなどが展示されていますが、販売もされている云わば商品でもあるようです。
中央にはオブジェ的にカヌーが置かれています。
名栗カヌー工房美術館オブジェ
釜なども蓋が西川材を使っているといった意味でしょうか。

幾つか興味深いカヌーがあります。
シーカヤック
これは「シーカヤック」と呼ばれるもので、帆走もでき、主に海で使うためのものらしいです。
次は「カヌーヨット」といわれているものです。
カヌーヨット 龍の頭部
所謂小さいヨットということですが、ヨットはヨットです。
隣にはなぜかが2頭並んでいます。何か舟の穂先にでもつけるのでしょうかね。

小物類も結構面白くパドルなどのカヌーのパーツはもとより、椅子やデスクなども日用品も製作しているようです。
カヌーのパドル
カヌーのパドルが置かれていますが、よくみると某TV局のアナウンサーのサインが…。
また、知恵の輪やストラップなどなどの装飾・遊具などもあり、木材で作れるものは何でもという感じです。
知恵の輪
木の持つ温もり、ってよく言われますが、そんなところが受けるのかもしれません。

もう一つ面白いのが「ミニクルーザー」です。
ミニクルーザー
世界最小のクルーザーといっていますが、これはウケそうな気がしますね。キットなら30万円というお買い得商品です(でも買えない)。

カヌーはもとより椅子やテーブルだって購入するのはちょっと無理なので、変わりに気分だけ味わえるものをお土産に購入してみました。
一つはそのものずばりミニミニカヌーで、組建て式の小物入れとして使えるものです。
ミニミニカヌーミニミニカヌー
なかなか雰囲気はあるでしょう。
もう一つはおにぎりの型。ハート型で木の香りがいいかもしれません。
おにぎりの型
めったに見る機会など無いカヌー工房は実に珍しい経験となりました。

カヌー工房を出て湖畔沿いを歩くとカヌーがたくさん置かれているところがあります。
カヌーと名栗湖
ここからカヌー教室やら出発するのでしょう。ちょうど向こう岸に有間ダムが見える位置です。
穏やかな天気で綺麗な水面に生える紅葉。実に気持ちのよい名栗湖でした。

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