生涯学習見本市 #2

今見てきた4市町村へは結局まだ行ったことが無かったのですね。単に埼玉県といってもつくづく広いものだと実感しました。
通路を隔てた反対側には「水族館協会」「野村證券」などの企業ブースがありますが、ここは素通りして市町村ブースを巡ります。

生涯学習見本市:「ブランドゾーン」-2

No.C-31「美里町」さて次のブースはNo.C-31「美里町」で、児玉郡美里町です。
やっと訪れたことのある町の登場で、タイトルは≪ぼくらが受け継ぐ、美しい里の民俗伝統芸能≫です。


ちょうど今年の8月15日、【猪俣百八燈行事】で美里町を訪れました。長閑とはこのことを言うのかも知れないと思えるような静かなよい町でした。 電車で行ったので足の便はあまりよくないのですが、それがまたローカル色豊かの風情漂っていました。このブースにも当然「猪俣百八燈」についてはパネル解説されていました。

また、この美里町は「猪俣百八燈行事」と共に「美里さらしいの井戸」も埼玉100選に選ばれていますので、いずれ再び訪れる予定です。折角行くなら何時くらいがよいか計画中で、その計画の一端ともなるのが、このブースで体験しているブルーベリージュース造りです。
美里町は侮る無かれ、見るべきものも多いのですが、花と果実も有名なのです。
春のポピーと秋のコスモスは、どちらもイベントが開催されるくらい大々的ですし、そのほかカタクリや蓮、彼岸花など四季折々楽しめるのです。また、特色として果物が味わえ地でもあるのです。
6月上旬のウメ、6月下旬のアンズ、7月上旬~8月中旬のブルーベリー、そして8月上旬~9月中旬のプルーンと楽しめるのです。ま、個人的にはプルーンが好きなので是非その季節に行ってみたいものです。
花と果物に囲まれた伝統ある町といった趣ですね。実に好ましい町です。

No.C-32「入間市」その隣の一回り大きい(2コマ)ブースがNo.C-32「入間市」です。
入間市と言えばお茶、そう狭山茶で有名な街です。
タイトルは、≪香り豊かな緑の文化都市いるま ~学びで作る「人・町・自然」~≫と書いてあります。


埼玉100選では【入間の茶畑】がジャンルAで堂々の第1位で、【狭山茶】がジャンルCで第2位に輝いています。

たかが茶畑と侮っていた私にとって360度の茶畑パノラマは、食わず嫌いを指摘されたような強烈な印象を与えられました。さすがに1位に選ばれただけのことはあると、ちょっと頷かざるを得ない雰囲気でしたね。
さてこの「狭山茶」は入間市でも狭山市でも、所沢でも川越でも、埼玉県西部地域のお茶はすべて「狭山茶」なんです。狭山で取れるから狭山茶ではなく、埼玉県のお茶のブランド名が「狭山茶」ということになるそうです。お茶の博物館やお茶の試験場などでは結構勉強になりましたね。
また、お茶だけではなく【入間万燈まつり】としてジャンルBでも10位にランクされているのです。
12:00を廻っていたのでおそらく昼食に行かれたのでしょうか、ブースには係りの方がどなたも居ませんでした。さすがに狭山茶のパネル展示などがありましたが、ほかに何か体験コーナーなどがあったのでしょうかね。
訪れた入間市は多彩に楽しく素敵な街でしたが、ここは少し寂しいブースでした。

No.C-14「越谷市」入間市と通路を挟んだ反対側のシマにNo.C-14「越谷市」があります。
ここも入間市同様どなたもいらっしゃいませんでした。
タイトルは≪「越谷だるま」の絵付け体験と越谷市の紹介≫で、パネル展示では日本庭園「花田苑」と、「日本文化伝承の館 こしがや能楽堂」が紹介されています。


越谷市では「南越谷阿波踊り」が埼玉100選に選ばれていますが、「花田苑」や「日本文化伝承の館 こしがや能楽堂」も一緒に見るようにしましょう。まあ、来年の8月ですが。
そして体験コーナーではおそらくだるまの絵付けではないかと推測できるのですが、「午前中の受付は終了しました。午後は1時から受付いたします」の張り紙がご丁寧に2枚も張られていて、何を思っているのか達磨が無言でじっとしていました。
きっと越谷のだるまは伝統工芸品なのかもしれませんが、なんとも不気味なブースでした。

C-13「春日部市」越谷市の隣はNo.C-13「春日部市」です。
タイトルは≪知る・観る・学びの広場 ~生涯学習都市春日部~≫で、「藤の花」と「凧」の造作で一見してすぐ春日部と分かるデザインです。


埼玉100選では、「牛島の藤」「春日部赤沼の獅子舞」「春日部夏祭り」「やったり踊り」「大凧あげ祭り」と選ばれています。
そのうち【牛島の藤】、 【大凧あげ祭り】は今年のゴールデンウィーク時に訪れました。
しかも「大凧あげ祭り」はジャンルBで第1位ですから、すでに全国区かもしれませんね。

凧の絵付ここでの体験コーナーも凧の絵付けのようでした。


比較的大きなブースで展示などもされていましたが、以外や麦わら帽子の製作が盛んな町でもあります。
まだ、3つの100選が残っていますので、来年がまた楽しみです。

No.C-12「杉戸町」春日部市の隣がNo.C-12「杉戸町」で、北葛飾郡杉戸町が正式地名です。


ここには姪が住んでいるので何回か訪れたことはあるのですが、あえて観光をしていないので殆ど何も見ていないといっても過言ではありません。
タイトルは≪古利根川に浮かぶ灯篭は、光の帯が川面を埋め尽くす天の川!≫といっているように、埼玉100選でも「古利根川流灯まつり」が選ばれています。
ちょうど精霊流しのようなもので、かなり綺麗で厳かな風情だそうですが、残念なことに今年の8月は殆どいわき市へ行っていた関係上、見ることは出来ませんでした。来年は必ず訪れるつもりです。
そういえば少し前、春日部市との合併を問う住民投票が行われ結果はNGだったようで、上尾市と同様でした。まあ、色々な考えがあるのでしょうね。
1コマのブースなのでたくさんの展示は出来ませんが、観光を中心としたパネル展示がされていました。

No.C-11「鷲宮町」杉戸町の隣がつい先月訪れたNo.C-11「鷲宮町」で、杉戸町と同じ北葛飾郡鷲宮町です。
タイトルはズバリ≪かぐらの里鷲宮≫。


そう「鷲宮町」と言えば神楽の町として有名で、重要無形民俗文化財の鷲宮催馬楽神楽と、その神楽の地「鷲宮神社」のある町ですが、最近は「らき☆すた」の聖地といったほうが全国区のようです。
ちょうど先月10月10日に訪れたのは神楽の奉納のある日だからでもあったのですが、100選に選ばれていたのは神楽でも神社でもなく 【東鷲宮百観音温泉】でした。まあ、昼下がりの露天風呂は最高でしたというのが一番のリポートでしょうか。
このブースでもメインは神楽のようで、中央に神楽の衣装が展示され壁面に神楽や神社についてのパネル解説がされていました。
さすがに「らき☆すた」はなかったようですが、来年の初詣も大勢参拝客が集まるのでしょうね。

ここからは、ちょうど今見てきた4市町村のブースと通路を挟んだ反対側になります。

No.C-19「白岡町」一番手前にあるのがNo.C-19「白岡町」です。
ここは鷲宮から地理的に下った南埼玉郡白岡町となります。


タイトルに≪学び楽しむまちづくり 梨のまち白岡≫とあるとおり、ここ白岡も「白岡の梨」が100選に選ばれています。一般的に埼玉県自体の梨は有名で、白岡を初め春日部、菖蒲、鷲宮などなど産地は広いようです。
ブースでは特産品である「吊るし雛」が展示されていますが、それ以外は生涯学習での作品が展示されているようです。
小さなブースで若干手持ちぶたさ風ですが、意外なことに新井白石縁の地でもあったるするのです。まあ、来年の梨の時期に訪れることになるでしょうね。

No.C-18「東秩父村」そのとなりがNo.C-18「東秩父村」で、秩父市ではなく秩父郡東秩父村です。
タイトルにもあるように、≪和紙でおりなす学びの体験…和紙のふるさと東秩父村≫ということで和紙をアピールしています。


和紙そのものは当然ながら、和紙で作られた花・樹木等が展示されていて、これが和紙でと思うほどすばらしい出来栄えです。 体験コーナーも和紙での花つくりでやはり女性に人気があるようです。
この東秩父村の和紙は1300年の歴史を持つ”細川紙”が有名だそうで、それらの施設が整っているようです。
東秩父村に隣接する小川町も小川和紙で有名だそうなので、この周辺一帯が和紙の産地として適している土地だったと言うことでしょうかね。
残念ながら100選には選ばれていませんが、何とか隣接市に行くときに寄って見たいものです。

No.C-17「ときがわ町」東秩父村のとなりはNo.C-17「ときがわ町」です。
現在は比企郡ときがわ町ですが、2006年までは比企郡都幾川村で、玉川村と合併して現在の地名となっているそうです。


タイトルは≪人と自然の優しさにふれる町 ときがわ≫で、ときがわ町では、この「まなびピア」の開催に合わせて11月1日~3日まで、「木のくに ときがわ祭り」と言うのを開いているそうです。このネーミングからも推測できるとおり、林業、製材・木工・建築業が主要産業となっていて、特に木工建具は1300年前からの歴史を持つものとして栄えてきたそうです。
これはそのままときがわ町にある国宝・法華堂一品経を持っている慈光寺の歴史そのものでもあるようです。

木工品とみかん従ってブース展示も木工品(多分!?)をメインとしているようです。
また、この展示品の上にみかんが載っていて、ご自由にお持ちくださいとの案内があるのですが、これは「大附みかん」と言われるもので、12月下旬までみかん狩りができるようです。夏みかん以外では埼玉県では珍しいのではないでしょうかね。
みかん好きな私としては行ってみたい気もしますが。


なかなか、話題豊富なこのときがわ町も100選に選ばれているものがあります。それは「萩日吉神社流鏑馬祭」という流鏑馬行事です。
埼玉県での流鏑馬行事は先に見た「毛呂山町」とここの2件だけだそうです。しかし残念なことにこちらの流鏑馬は3年に一度とのことで、前回が2008年だったそうなので次回は2011年ということになりますね。
それを持っているとずっと来られませんから、来年には一度訪れてみましょうかね。

No.C-16「羽生市」ときがわ町の隣はNo.C-16「羽生市」です。


羽生市は埼玉100選内には選ばれていませんが、羽生水郷公園や埼玉水族館などが惜しくも選外のほか、田山花袋の「田舎教師」の地であったりと、結構見所が多いところです。
このブースタイトル≪武州正藍染のまち羽生市≫からも分かるとおりメインは”藍染”です。
羽生市にある「武州中島紺屋」が160年の歴史を持ち埼玉県指定無形文化財に選定されているからでしょうね。

参考:【武州中島紺屋】http://www.izome.jp/

ムジナモもう一つが「ムジナモ」という植物です。ガラスの水槽に浮いている草のようなものだそうです。


私が「ムジナモなど知らない」と言うと、係りの方は「ムジナモを知らないのか」と怒ったように説明をしていただきました。
ま、叱られる謂れはないのですが、一所懸命さの表れなのでしょうね、思わず「知らなくてすいません」と謝ってしまい、「近々羽生に行きたいと思います」とリップサービスまでしてしまいました。
それはともかく、この「ムジナモ」は食虫植物といわれ、虫を取って食べる植物で「ハエトリグサ」と同じ”閉じ込み方式”といわれる二枚貝のようなもので挟んで(包んで)虫を取りそうです。
昭和41年に宝蔵寺沼ムジナモ自生地が国指定天然記念物に指定されています。
特に近々行く予定はないのですが、行田や加須など隣接市まで行っていますので、何とか一度行ってみたいものです。

No.C-15「滑川町」羽生市の隣がNo.C-15「滑川町」で、ここも比企郡滑川町が正式名称です。


ここは比較的全国的にも知られていると思いますが「森林公園」のあるところです。正式には「国営武蔵丘陵森林公園」で、明治百年記念事業の一環として昭和47年に開園した国営公園です。広さは東京ドームの約65倍に広さを持つ広大な自然公園なのです。
しかし、タイトル≪いつまでもミヤタナゴの住める町 ~愛ふるタウン滑川~≫とあるように滑川町は森林公園だけではないようです。
この「ミヤコタナゴ」とは、昭和49年に国指定天然記念物に指定されたコイ科タナゴ亜科に属する日本固有種の魚です。体長は3~5cm位の小さな魚だそうですが、現在絶滅危惧1A類に指定されていて、とても貴重な魚なのだそうです。
そのような状況下で、昭和60年頃、滑川町内のため池でその生息が確認されてから、平成5年から役場庁舎内での飼育と公開を開始し、現在人工繁殖を実施して野生復帰と保護に取り組んでいるのだそうです。
ここでの体験コーナーは「焼印体験」コーナーです。材木にオリジナルの焼印を押すようです。単純ですが意外と機会がないような体験ですね。
ここ滑川町の「国営武蔵丘陵森林公園」も埼玉100選に選ばれていますので、来年季節のよい時期にでもいきたいものです。

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