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生涯学習見本市 #4

一通り「ブランド」ゾーンを見て廻って、それぞれ如何に特色を出そうかと頭を捻った姿が思い浮かべるようなブースでした。
勿論、生涯学習がテーマですから、単なる遊びに終始するわけにはいきませんが、自然、産業、観光などからも十分様々なことが学べることが理解できたことだけでも価値あるイベントかもしれません。
といっても、私のように遊び気分できているのですから、偉そうなことは言えませんね。でも、実際に訪れた時の思い出を思い出したり、まだ見ぬ地への思いを馳せたりできるのは、実に良い体験です。
この見本市に入ってから見たブースはちょうど30ブースです。まだまだ多くのブースが残っています。若干時間との戦いもあるのですが、できるだけじっくり見てみたいものですね。
ちょうど、HONDAブースに戻ってきた形なので、次の「ヒストリー」ゾーンではブースNo1番から廻ったみたいと思います。
特に深い意味はないのですが…、性格的に。

生涯学習見本市:「ヒストリーゾーン」-1

「ヒストリーゾーン」は文字通り歴史、文化、伝統、偉人などをコアとした生涯学習で、一番学習としてはとっつき易い題材ですね。どのような展示が見られるのか楽しみです。

No.B-1「埼玉県立 さきたま史跡の博物館」最初のNo.B-1は「埼玉県立 さきたま史跡の博物館」です。
行田市にあるさきたま古墳群の中にある博物館で、タイトル≪国宝「金錯銘鉄剣」と国史跡埼玉古墳群≫とあるとおり埼玉県に4つある国宝のうちの一つである「金錯銘鉄剣」がある博物館です。


ここは埼玉100選巡り最初の地で、【さきたま古墳群】として昨年2008年9月に訪れました。

金錯銘鉄剣ここの展示でもレプリカですが、「金錯銘鉄剣」が展示されていました。やはりレプリカといえども国宝はそれらしいオーラがありますね。


「ヒストリー」ゾーンの最初にふさわしいブースでしたね。

No.B-2「本庄市」次のNo.B-2は「本庄市」です。
タイトル≪華麗な祭りと塙保己一のまち本庄 -江戸時代から生涯学習-≫とあるとおり、「本庄市」のメインはなんと言っても「塙保己一」です。


100選でも偉人の部門で第1位に選ばれていますが、そちらで訪れておらず、【本庄まつり】で昨年訪れています。少し寂しいまつりだったのを思い出しますが、まさにタイトルどおりの選定です。


塙保己一のブロンズ像本庄市の生涯学習や塙保己一についてのパネル展示などがありますが、ちょっと面白いのが塙保己一のブロンズ像です。


『塙先生のブロンズ像にさわって計算力の向上を願おう!! (頭脳明晰やボケ防止に)』と書かれています。とりあえず触っておきましたが…
そして、その隣には『群書類従の版木(レプリカ)を指で触ってみよう』と版木があるので触っておきました。特にどうということはありませんが。
版木を使った印刷更に体験コーナーでは、その版木を使った印刷が体験できるようになっていました。
なかなか趣向を凝らしながら、本庄市の生涯学習を説明していて、非常に良くできているブースでした。


No.B-3「菖蒲町」隣のNo.B-3は「菖蒲町」です。南埼玉郡の町で、文字通り”菖蒲(あやめ)”がシンボルの町です。


タイトルは≪林学・造園学の祖本多静六 菖蒲町の観光・特産品≫とあり、100選では菖蒲町の誇る偉人【本多静六】をたずねて訪れました。本多静六とは大宮公園や明治神宮外苑など全国各地の公園を設計した日本最初の林学博士で、このブースでも日本の公園の父としてパネル解説されていました。

No.B-4「嵐山町」No.B-4は図ったように「嵐山町」です。
「嵐山町」は菖蒲町の本多静六博士が名付けた地名なのです。


残念ながらまだ訪れたことはありませんが、「嵐山渓谷」はかなり有名で100選にも選ばれています。このブースでは主に嵐山の自然をクローズアップしているようです。タイトルはまさに自然、≪国蝶オオムラサキが飛ぶ! 嵐山町≫。

国蝶「オオムラサキ」その国蝶「オオムラサキ」の標本展示はちょっと感動です。


実際に現地で見ると感動もひとしおなのでしょうね。ちょうど紅葉の時期でもあるので、紅葉狩りも捨てがたいです。

No.B-5「ふじみ野市」その隣のNo.B-5は「ふじみ野市」です。
テーマは≪新河岸川舟運と福田屋≫となっています。


「ふじみ野市」のネーミング自体に馴染みがありませんが、それも当然で2005年10月1日に上福岡市と入間郡大井町が合併して誕生した新しい町の名前です。

この合併には一悶着あったそうで、もともと上福岡市、大井町、富士見市、三芳町の2市2町の合併構想で、当時から合併後の名前は「ふじみ野市」と決まっていたようです。しかし各市町に住民投票で合併協議が破綻となりました。
しかし、ここで上福岡市と大井町が改めて1市1町の合併を成立させたことから「ふじみ野市」が誕生したのです。 だが、これには「富士見市」が似た名前であることと、当初の合併の際に使用する市名だったことを批判しているそうです。
まあ、つけたもん勝ち、といったところでしょう。

さて肝心なのはタイトルにある「新河岸川舟運と福田屋」です。
このあたりは江戸時代後半~明治中頃まで江戸と川越を結ぶ新河岸川を利用した舟運で栄えた土地だそうです。特に現在のふじみ野市には当時、福田屋・吉野屋・江戸屋という3軒の回漕問屋があり賑わっていたそうです。
回漕問屋とは荷主から荷(主にサツマイモやゴボウなどの農産物)を預かり江戸へ回漕することと、逆に江戸から回漕された荷物(主に肥料)を陸揚げし、内地に輸送するといった、河川南側の内陸部に物資を供給する拠点として重要な位置づけを持ていたそうです。
その内の一つ、明治時代に建てられた「福田屋」の建物が、歴史的に貴重な文化財であるとして、当時のまま一般公開しているものだそうです。現在は「福田屋」から「ふじみ野市」に移管され、「福岡河岸記念館」となっているそうです。
まさに、江戸・明治の息吹そのものが残されているという、「ふじみ野市」にとってもシンボル的存在なのでしょうね。

No.B-6「三芳町」No.B-6ブースは「三芳町」です。
「三芳町」は入間郡にある町で、他には毛呂山町、越生町が同じ入間郡です。


タイトルは≪日本の里山100選に選ばれた『三富新田』の開拓≫で『三富新田』は埼玉100選にも選ばれていますが、まだ訪れてはいません。
この『三富新田』は元禄年間、時の川越藩主柳沢吉保の新田開発の命令で、屋敷・田畑・雑木林を計画的に開発した地のことを言い、その地割り遺跡が残っているのです。
小さいブースなので大々的な展示はありませんが、『三富新田』のジオラマと映像での紹介です。
詳しく調べるほど『三富新田』は奥が深いようですね。他に「竹間沢車人形」も選ばれていますので1.2度は訪ねることになるでしょうね。

No.B-7「上尾市」隣のNo.B-7が我が地元「上尾市」です。


リボンストラップ作り体験タイトルは≪上尾の「四季」と生涯学習 来て・見て・触れて体験しよう!≫ですが、何ゆえの人気、かなり大勢の方が詰掛けています。
この日はリボンストラップ作り体験を行っているようで、これが大勢の方の集まっている理由のようです。


パネル展示パネル展示はタイトルにもあるとおり上尾の四季として、春の丸山公園のサクラ、夏のどろいんぎょなどの祭り、秋の市民マラソンやささら獅子舞、そして冬のイルミネーションなどがパネル展示されています。
また、板石塔婆などの文化財、能面などの伝統芸能などが展示されている、かなり情報満載と言う感じのブースです。


上尾市でも生涯学習として毎日のように様々な教室やイベントが行われていて大変良い環境にあるとは思えるのですが、是非とも郷土博物館や歴史資料館のようなものも作っていただきたいものです。
建造物など以外の文化財ばどは、一般住民はほとんど観ることができませんから。そのあたりも生涯教育として検討に値すると思いますが…

No.B-8「日高市」上尾市の裏側のブースがNo.B-8の「日高市」です。


日高市へは【巾着田の曼珠沙華】で9月に訪れた町です。ちょうど曼珠沙華の満開の時期の三連休でしたから、かなりの人ごみでしたが非常に堪能した散策でした。
このブースのタイトル≪渡来文化(朝鮮半島)≫とあるとおり、町自体の始まりが高句麗ですから、町の文化の根底がまさに渡来文化と言っても過言ではないでしょう。

チマチョゴリ着付け体験そしてこのブースの展示は高麗神社などの渡来文化の由来をごく簡単に説明していますが、何といっても渡来文化を手っ取り早く理解するための体験が「チマチョゴリ着付け体験」です。まさに韓国民族衣装を着られることに大勢の方が集まっていました。


よく見る割には着る機会はそれ程ありませんから人気になっているのでしょうが、実にわかりやすい町のPRだと感心すると共に、意外な人気にちょっと驚きました。

No.B-9「鶴ヶ島市」隣のNo.B-9は「鶴ヶ島市」のブースです。
こちらもタイトルもズバリ≪脚折雨乞 ~国選択無形民俗文化財~≫です。


これは100選にも選ばれていますが、まだ訪れてはおりません、というかこの行事自体がオリンピックなのです。
「脚折雨乞」とは昔、日照りには脚折雷電社での雨乞いが効くという伝承があったそうですが、江戸時代のころから脚折雷電社の池にすんでいた大蛇がいなくなったために雨乞いが効かなくなってしまいました。
これらの伝承から大蛇を操った雨乞い行事が起こったと言うのが由来のようです。
現在は国選択無形民俗文化財に指定されていますが、行われるのは4年に一度、オリンピックの開催年に実施されますので、前回は2008年で、次回は2012年と言うことになります。まだあと3年待たなければなりませんが。

ブース展示はその大蛇の実物大の鼻と目玉のレプリカですが、確かに大きいです。写真パネルではその行事の模様が展示されていますが、やはり生で見なければその迫力はやはり伝わってこないでしょうね。
辛抱強く楽しみに待っているしかないでしょう。

No.B-10「富士見市」鶴ヶ島市の隣のNo.B-10は「富士見市」です。


竹細工の体験このブースは市の歴史や文化財などを写真パネルなどで紹介し、学習教室などでの作品(拓本、竹篭、織り布など)を展示しています。
そして今日は竹細工の体験ができるようになっていました。


「富士見市」での生涯学習の特徴としては、このブースのタイトルにある≪市民協働による生涯学習活動 -資料館友の会・市民学芸員等-≫にあるようです。
市民協働という簡単に言えば官と民が一体となって推進していくとでも解釈すればよいのかも知れません。その一例が市民学芸員です。
例えば、この富士見市には「水子貝塚資料館」と「難波田城資料館」という2つの資料館があります。
これらの資料館で学んだ知識や経験をもっと多くの方に伝えたいという市民側の希望と、職員だけの対応不足をカバーし、恒常的な市民参加運営制度の確率を目指すと言う市側の目論見が一致し、市民学芸員養成講座を受講した市民が市民学芸員として活動するという市民学芸員制度が出来上がったのです。
現在2資料館で役30名が登録されていて、体験学習の企画・準備・指導・補助や、両資料館での企画展の開催準備や関連事業に参画しているようですが、市民学芸員になるのも結構大変そうで、3年ごとに開催される養成講座は基礎講座10~12回、専門講座5~6回受講しなければならないようです。
そういった意味では官民一体の生涯学習システムと言っても良いのでしょうね。
100選には選ばれてはいない「富士見市」ですが、先の「水子貝塚と資料館」などの見所も多いので、一度は訪ねてみたいものです。

No.B-11「騎西町」No.B-11は「騎西町」で、北埼玉郡にあるまちです。


100選では残念ながら選外ですが、玉敷神社をはじめとして歴史的には見所の多いところです。ブースの写真パネルの玉敷神社の神楽は、鷲宮神社の神楽と同じ埼玉県ではこの2つの神楽が国指定の民俗無形文化財です。
模擬甲冑で歴史体験こういったところを反映したのでしょうか、タイトルも≪歴史と伝統に育まれた騎西町 ~模擬甲冑で歴史体験~≫で、甲冑を着て記念撮影ができるようですが、残念ながらターゲットはファミリーでも女性、子供が多いのでちょっと甲冑ではピンと来ないかもしれませんね。
ちょっと寂しい感じでした。

いずれにしても玉敷神社神楽のほかにも、玉敷神社の藤なども有名で、個人的に来年には必ず訪ねたいところです。できれば神楽の時期が良いですが…

No.B-12「川島町」騎西町の隣はNo.B-12の「川島町」です。


「川島町」とは上尾市の隣接町ながら、昨年の圏央道の川島ICができた時まで恥ずかしいながら知りませんでした。
「遠山記念館」が惜しくも選外でしたが、白鳥の飛来する町としても貴重な町だそうです。
ブースのタイトルが≪偉大なる出身者と稲わらリース作り≫とあり、稲で作ったリースが体験コーナーとして賑わっています。
そして写真パネルや展示品などで、偉大なる出身者の一人として「宇津木妙子」元全日本ソフトボール監督が紹介されています。かなり身近な人だったのですね、意外でした。さらに悲運のスプリンター「鈴木聞多」氏の紹介もありましたが、よく知りませんでした。
「都会に一番近い農村」という妙なキャッチフレーズが、県内に置かれている立ち位置を表しているかのようで、実に面白いフレーズです。

No.B-13「上里町」川島町の隣にはNo.B-13「上里町」があります。
タイトルは≪夢 青き空から 北の玄関口「かみさと」から飛翔≫です。


ブースの中央に複葉の水上飛行機の模型がつられていて、ボードにはパネル展示があり、その内の一枚に「日本最初の女性水上飛行士 西崎キク」とあります。
詳しいプロフィールは上里町のオフィシャルサイトにあるので、そちらを参考にするとして、この西崎キク女史はかつてNHK朝の連続ドラマ「雲のじゅうたん」のヒロインのモデルとして、東北出身の及位野衣、今井小松、愛媛県北宇和郡広見町出身で日本初の女性飛行士である兵頭精等と共に、西崎キクもその一人とも言われている人だそうです。
それゆえにのタイトルなのでしょうね。
ちなみに体験コーナーではゴム鉄砲みたいなものが作られていました。”飛ばす”的な発想なのでしょうかね。

No.B-14「宮代町」隣のNo.B-14は「宮代町」です。
ここも「上里町」と同じように郷土の偉人をメインとしたブース展開です。


タイトルは≪日本語と英語をつなぐ英語学者 ~島村盛助~≫
島村盛助とは明治17年埼玉県の百間中村(現・宮代町字中)に生まれました。主な功績としては岩波書店初の英和辞典の編纂や、「失楽園」の翻訳者として有名だそうですが、私は始めて知りました。また、夏目漱石や北原白秋などとの交友もあったそうです。
現在、宮代町の郷土資料館で12月21日まで特別展が開催されているそうです。

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