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いわき湯本温泉散策 #5 ~ブロンズ通り~

温泉モニュメント駅前通りを歩いてくると、駅ロータリーから伸びてくるブロンズ通り(恐らく通称)と交差し、その交差点にモニュメントがありました。
これは「温泉モニュメント」というそうです。


いわき湯本温泉の由来
いわき湯本温泉は「三函(さはこ)の湯」と称され1200年前頃の平安時代「延喜式神名帳」に記載のある温泉で、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三大古泉と称されています。この温泉源は海洋深層水の滲み込みとされており、古代第三期地層から湧出しています。2~3万年もの間空気に触れることなくプレートの摩擦熱で温められ、大地の恵みをしっかりと受けとめ豊かな成分を含有し、断層亀裂を通じて上昇し温泉となり、私たちに潤いと癒し、そして健康と美をもたらしております。
泉質名 硫黄泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉)
源泉温度・摂氏59度(気温摂氏17度)』(現地案内板より)

モニュメントの形態自体にどのような意味合いがあるのかは判りませんが、温泉の溢れている風情と、現代的な鋭角さが古と現代をあらわしているのでしょうかね。
「温泉モニュメント」の先(駅方向とは反対側)には「御幸山公園」がありますので行ってみます。

樋口リウ女史頌徳像結構高台になっているようで階段を上がります。
階段の途中に「樋口リウ女史頌徳像」があります。


『女史は、夙に厚生保健の先覚者として、又進歩的な教育家として、幾多人材を社会に送り、自ら助産を業として風雪実に五十年倦むところなく、余に精進をつづけている。
別に、婦人会の指導者として、その円滑な運営と育成に貢献多年に亘る。円満な婦徳とその美談の数は亦、良妻慈母の典型として、猶後代にその指標を与えている。
名利を棄て、只管、済世化育のために、その精魂を捧げられた女史の至情と徳行は、洵に婦道の亀鑑とうべく。
茲に座像を建立して徳を頌し、永く之を記念する。
昭和28年6月27日 樋口リウ女史頌徳後援会』(現地座像説明文より)

樋口リウ女史なる方はプロフィールが良くわかりませんでしたが、そもそもは助産婦であったのでしょうね。そして様々な貢献を通じで湯本では名士となる、というところでしょうかね。

招魂碑更に上ると大きな招魂碑が建っています。


御幸山からの眺望ここからは眺めが良く湯本駅界隈も良く見えますね。


ちなみにこの「御幸山公園」とは温泉神社の神輿が御幸することにちなんで命名されたそうで、湯本では桜の名所として名高いようです。桜に季節に又訪れてみたいものです。
暫し一休みして湯本駅へ向かいます。
「温泉モニュメント」に戻ってから、ブロンズ通りを湯本駅に歩きます。

駅に向かって右側に2体のブロンズ像があります。

「トランペットを吹く人」■タイトル「トランペットを吹く人」 作:黒川晃彦  詩「あなたに」


「ワンモア・タイム」■タイトル「ワンモア・タイム」 作:黒川晃彦  詩「さあもう一回」
黒川晃彦の最も特徴的な像といえるのでしょうね。


左側には3体のブロンズ像があります。

「花束」■タイトル「花束」 作:黒川晃彦  詩「わかりあう日」


「猫」■タイトル「猫」 作:黒川晃彦  詩「名前をつけてください」


「横笛を吹く人」■タイトル「横笛を吹く人」 作:黒川晃彦  詩「へその人」
こちらは何となくシュール感が漂っている感じです。


そしてロータリーに1体ありました。

「フルートを吹く少女」■タイトル「フルートを吹く少女」 作:黒川晃彦  詩「伴奏者」
この「フルートを吹く少女」の像は毎日見ているような気がするのですが・・・。


「春」後日確かに四ツ谷駅前のビルの前に「フルートを吹く女」と「猫」が一緒にいましたね。
それがこの写真で、タイトルは「春」となっています。
確かに作者も同じようですし、まあ、方々にあるのかもしれませんね。


何はさて置き、これで「リバーサイド・トリオ」の完成ですね。
と、ここはリバーサイドならぬ、スパ・サイド、ということで、ここもポケットパークとして「あし湯」があります。

愛情物語広場このポケットパークは「愛情物語広場」という名前で、あし湯とベンチが設置されています。
一度くらいはと「あし湯」につかってみました。まさに郷ひろみの「ゴールドフィンガー99」・・・、そう「アチチ・・・」(ダサッ!)
1分と入っていられない熱さです、しかも足だけというのに。ほとんど甲羅干し状態であし湯を楽しむことはできませんでしたが、結構これも良い体験です。


「時計塔」更に駅前ロータリーの反対側になにやらオブジェのようなものがあるので行ってみました。
駅前ロータリーの「時計塔」です。
一見かわいい・・・風で女性や子供に受けそうですが、若干浮き気味だと思うのはわたしだけでしょうかね。


これでブロンズ像を7体みましたが、MAPでは9体あるそうなので、あと2体を探して見ます。
ちょうどここから家内が合流したので、昼時でもあるのでまずは昼食ということにしました。どこで昼食をとろうかと悩んでいると、街中MAPに「ヤスヒロの黒カレー」というのが記載されていました。
『18種のスパイスを調合し、4日間コトコト煮込んだもの。奥深い辛さデス。』と書かれていて、これは辛いもの好きの夫婦にはもってこいです。
特に自宅のカレーは一族には酷く辛いカレーと酷評のカレーを作っているほどですから、ここは行かねばと「愛情物語広場」の前の露地を「HOTパーク湯本」方面に向かいました。

「みゆきの湯」露地の途中の左側に「みゆきの湯」がありました。ここは前述したように「さはこの湯」と同じ外湯の温泉です。
日曜日とあってこの時間でも入浴している人がいました。何となく温泉街らしい風情です。


その少し先の右側に8つ目のブロンズ像がありました。

「遠い国」■タイトル「遠い国」 作:北郷悟氏  詩「赤い靴」


これは作者が違いますね。
北郷悟氏は1953年いわき市の生まれで、現在東京芸術大学美術学部彫刻科教授だそうです。
いわき市立美術品選定評価委・いわき市彫刻のある街づくり委員等を務め、いわき市立美術館などでも個展を開いているそうです。
謂わば、「おらが町の・・・」ですが、黒川氏と比べて明るさが違う感じです。

「ヤスヒロ」このブロンズ像の先に目指す「ヤスヒロ」がありました。 一面ツタに覆われた店舗で温泉街とは思えない風情です。


「ヤスヒロ」店内「ヤスヒロ」店内中に入るとそれ程大きくはない店内で、一杯で20人くらいでしょうか。
カウンターとテーブル席があり、木目調の店内にレトロなポスターやマスメディアで紹介されたパブリシティが紹介されています。


「黒いカレー」カレーといっても様々な種類があり、カレー以外にもステーキ等もあるようですが、ここは「黒いカレー」を注文します。
やってきたのがこれです。確かに「黒いカレー」ですね。


「黒いカレー」早速たべてみます。猛烈に辛いですが、猛烈にコクがあって美味しいです。
辛いもの好きの我々でもここまで辛いのは余り食べたことはありません。猛烈に辛いくせに余り辛さが長引かないので、これは結構味わえるカレーです。
家内は半分でギブアップしました。決して辛いのが苦手ではなく、どちらかといえば辛いのが好きなのですが、無理なようでした。
家内の残ったのも含めてすべて完食しました。


確かに辛さはCoco1の何倍カレーにも匹敵しますが、上手さは数段上です。だからと言って自宅でハウスバーモントカレーの中辛等を召し上がっている方は絶対に食べられませんので、ご用心を(辛口でもむりかもしれません)。

「オランダ産ピュアココア」これにサラダとデザートの梨とスープがついて700円ですからリーズナブルです。
食後にコーヒーをと思ったのですが、メニューに「オランダ産ピュアココア」とあったので注文してみました。


最初は何故オランダと思ったのですが、良く良く考えてみればオランダのココア、そうバンホーテンは世界的に有名な企業ではないですか。いわゆるココアの代名詞ともいえるバンホーテンがオランダですから何も不思議がることはなかったのです。
そしてピュアココアとは香料や添加物を一切含まない良質なカカオ豆100%から作ったココアのことだそうです。
飲んでみるとあのねっとりしたココアとは違い、随分とあっさりしたココアです。甘味も余り強くないのでコーヒー代わりに飲むにはいいかもしれませんが、あの甘いココアを連想する方はガッカリするかもしれません。一般的にイメージするココアとは違うと思った方が無難ですね。
でも、あの黒いカレーの後には結構マッチするかもしれません、程よい甘さで。
かなり堪能できるお店でした。
次回行く機会があれば別のカレーに挑戦したいですね。

食後に最後のブロンズ像を見つけました。「ヤスヒロ」の少し先の左側にありました。

「シャボン玉」■タイトル「シャボン玉」 作:北郷悟氏  詩「犬の気持ち」
どこが正面だかわかりませんでしたが、この写真は裏側から写したものです。ということは”犬”が主役かもしれませんね。


ブロンズ像をすべて見つけて本日は午後から別の予定の為、散策はこれで終了です。

歴史に彩られた湯本温泉は、多くの温泉街のようにけっして安泰な雰囲気ではありません。しかし、それに対して市民一丸となって湯本温泉街を盛り上げようとしている努力を感じます。
まだまだ、こまめに見ていけば面白いところがあるかもしれません(特に今回は”食”に関して余り見ていませんので)。
次の機会には夜の雰囲気なども味わえるとまた新鮮かもしれませんね。またまた楽しみが増えそうです。

2009.9.24記

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