埼玉県春日部市大場1094  2012.07.21訪問

店舗概要

この店は春日部市の「やったり踊り」を見物に行ったときに訪れたお店です。
特にこの日は何も調べないでいったために、偶々武里駅方向に歩いていたところ「新潟ラーメン」という文字が見えたことから、何となく珍しいので入ってみたのです。
この「新潟ラーメン」とは、勿論、この店舗のオーナーが新潟県出身ということもあるようですが、味や食感の面でより新潟らしい工夫がされていることによるのです。
それは新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔という海藻を使った名物である「へぎそば」を模して、中華麺のつなぎにこの布海苔を使っているという理由なのです。 それ故に「新潟ラーメン」と呼んでいるのです。
一帯どのようなラーメンなんでしょうか。。。

店舗内外観

それ程間口が広くないファサードですが、綺麗に新しい店舗に見えますが、実は創業昭和32(1957)年の目茶苦茶老舗なのです。しかも私と1歳違い(どうでも良いこと)という。
麺や 寿楽
恐らく建て直しをされたか、どちらからか移転してきたということでしょう。
上部のサインに「新潟らぁめん 麺や 寿楽」と表示されていますが、このシンプルさに妙に魅かれるところもあるわけです。
店内に入ると眩しいくらいの赤と黒ツートンの家具・調度品と白い壁がシンプルでレトロな雰囲気を漂わせています。まさに中華カラーとでもいうべきでしょうか。
麺や 寿楽
ファサードとのイメージのギャップが微笑ましい限りです。
この日はPM7:00前位に入店したのですが、3組の先客がおりました。比較的年齢層が高いので、地元では親しまれているのでしょう。
そして壁には「大盛も並盛もお値段同じ」というガッツリ系には嬉しい貼紙もありました。
麺や 寿楽

メインメニュー

ねぎみそラーメン 【ねぎみそラーメン】790円

感想

店主お勧めのつけめんセットなどのメニューも掲出されているのですが、何故か店内に入った瞬間味噌ラーメンが無性に食べたくなったのです。
麺や 寿楽
ラーメンの歴史のエポックメイキングは、支那そばに始まった中華麺が味噌と融合した「どさんこラーメン」によって一気に新しい顧客を増やしたと考えられます。その味噌ラーメン全盛の頃が丁度我々オッサン世代の成長期でもあったわけで、レトロとは違い、かつ新鮮ではなくなってしまったものなのです。したがってこのような支那そばの雰囲気でもなく、かつ現在の新しいラーメンの世界ではない店舗の雰囲気が、60年代~70年代の味を思い出させたのでしょう。
但し、体力的に大盛を食べる環境ではないでので、ここは涙を飲んで並盛をお願いしました。若い頃なら間違いなく大盛になったでしょうが・・・。

味噌の香りの香ばしいラーメンが運ばれてきました。
卵とねぎとチャーシューが2枚と多少ボリュームがあるようです。
麺はやや太麺の部類なのでしょうか、シコシコ感のある喉越しのよい麺です。思わ「ずずずず~~」っと食べてしまいそうです。
ねぎみそラーメン
かつての味噌ラーメンの味噌よりも上品さが漂いますが、逆に味噌味の登場のような強烈なインパクトはありませんね。
肝心の布海苔のつなぎはというと、特にそれと感じたり、香ったりする気配は無いようですが、シコシコとした食感を醸し出しているのかも知れません。
まあ、話のネタに、と考えておいた方が良いかも知れませんが、美味しいラーメンであるのもまた間違いではないようです。
武里にある新潟の老舗、と言うところに価値を見出せそうです。

2012.08.02記
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