歴史を尋ねる散策記。歴史の必然、偶然を楽しんでいます!!!!
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「やったり踊り」はジャンルBで8,628票を集め第6位にランクされました。
やったり踊りの大きな特徴は、体を激しく屈伸させる独特の動きと「やったりなー、やったりなー」のお囃子言葉。毎年7月中旬の夜、春日部市大畑の香取神社で奉納される。
踊り手の若衆は赤い鉢巻に白地のゆかた姿で神社の境内を舞う。
江戸時代、大畑と備後の二地区が土地をめぐって紛争。相撲で決着を図ったところ大畑地区が勝ち、人々が「やったり、やったり」と生やしたて踊ったのが始まりと伝えられる。この種の民俗行事は大変珍しいとして、1955(昭和30)年に県無形民俗文化財に指定された。
(本書より)
春日部市は、ジャンルAでの【牛島の藤】、ジャンルBでの【大凧あげ祭り】、【春日部夏祭り】で三度訪れており今回で4回目となります。
牛島の藤と春日部夏祭りは春日部市の中心街である“粕壁”“幸松”地区で、大凧あげ祭りは市の一番北部にあたる“宝珠花”地区で、今回のやったり踊りが行われる大畑の香取神社は、春日部市の最南端である“武里”地区で行われます。南の隣接市は越谷市いう立地です。
“武里”地区は文字通り東武線武里駅を中心としたエリアですが、そもそもは明治22年に8つの村が合併して「武蔵野の里」を略してつけられた武里村に由来します。
現在、埼玉県では最大と言われるマンモス団地である武里団地で知られているところですが、意外とディープなところでは、SMAPの草薙剛がかつて住んでいたともいわれている団地なのです。
今回の散策では「やったり踊り」が夜からの開催とのことなので、多少の散策をすることも含めてPM3:00頃に自宅を出ました。
7月21日、天気予報ではこの日は曇り時々雨ということで夏にしては寒いくらいに涼しい日です。
国道16号線を進み凡そ40分程度で春日部市に到着し、夜からの祭りの前に少し武里地区を散策します。
【春日部観光協会】http://www.kasukabe-cci.or.jp/sightseeing/
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埼玉県上尾市在住で、埼玉県を中心に散策してみつけた歴史を楽しんでいます。
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制作・著作 : 薄荷脳70