歴史を尋ねる散策記。歴史の必然、偶然を楽しんでいます!!!!
14:26
東京都品川区上大崎2-26-5 メグロード1F 2012.09.16訪問
9月16日に開催された「目黒のSUNまつり」に出かけた際に立ち寄ったお店。
実際、祭りで振舞われる“さんま”が3時間半待ちという大行列に並ぶのを断念したので、どうしても“さんま”を食べたくて目黒駅界隈をお店を探したのですが、やはり日曜日は閉店のところが多く全くみつからなかったところ、目黒駅前のテナントビルの権之助坂沿いに「さんまの唐揚」のメニュー黒板があり、“さんま”の文字に魅かれて訪れてみたのです。
後で知ったところによると、芸能人のお忍びで訪れる店舗だとか。。。
創業22年の本格中華料理の店で、東京の中華一流店で修行をつんだ店主の作る本格中華の味を求めて芸能人も訪れるようになったのだそうです。
妙にそそられる中華料理店なのですが、基本的に土日祝日は休業日だそうです。しかし、食べログを見ると「定休日:土日祝(営業している日もございます!)」と書かれていました。
今日は「SUNまつり」で目黒駅から会場までは権之助坂を通りますから、その来場客を当て込んでこの日は営業していたのかも知れません。事実私もその1人でしたから。
他の店舗が休みなので、ビル自体が実に暗く若干危ない雰囲気も感じさせるようなビルです。
ちょっと奥まったところにある陳民は、結構派手な中国人が好きなビビットカラーで輝いています。
店内も同様にビビットカラーの洪水のようです。
しかしながら、奥にある仏像などはふと4000年の歴史を感じさせられるかの様です。
何故かウッディな円卓が置かれているのは御愛嬌ですかね。
オーダーを待つ間ひとしきり壁を眺めてみれば確かに芸能人の来店が多いようです。結構レポーターも多いのでメディアにも取り上げられているのでしょう。
ちょうど私の席の横の壁の色紙には「AKB48」の文字が・・・。“もえの”とのサインがありますが、一体誰のことやらわかりません。
オジサン世代で理解していたのは“モー娘”までです。
いずれにしても芸能人をを目当てに行く人もいるのかもしれませんね。
とにかく「さんまの唐揚」というのは初めて食しました。
表面は香ばしくて、中は“焼きさんま”と同じような食感で、新鮮な驚きとともに、こうゆうのもありだと思う逸品です。
また、さんまに掛っている甘酸っぱい餡かけが面白い味を引き出します。
特にさんまの肝は、それ自体苦いものを特に好まれる方も多いのですが、苦甘いという(表現が難しい)妙な味がまた楽しめる感じです。甘い後に苦くなるという感じではなく、反対に苦い後に甘酸っぱい香りが広がるのも、苦味の後の清涼感的な味わいです。
付け合せの「春雨サラダ」も、大根ほどではないけれど口中をサッパリとしてくれました。
こういった食べ方も、たまには良いではないでしょうか。
ただ、冒頭にもあるように本格中華料理ではないので、別の機会に所謂、中華をいただいてみたいものです。
いずれにしても「目黒のさんま」は堪能できました。
このブログは、個人の趣味で運営しているものです。
埼玉県上尾市在住で、埼玉県を中心に散策してみつけた歴史を楽しんでいます。
お時間のある方はごゆっくりお読みいただければ幸いです。お時間のない方は、・・・適当に掻い摘んでください^^
コメント等は大歓迎ですので、お気軽にお書き込みください。
お立ち寄りいただきありがとうございました。
制作・著作 : 薄荷脳70