歴史を尋ねる散策記。歴史の必然、偶然を楽しんでいます!!!!
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先日after9さんのブログ「UMA SOUL」を拝見させていただいているなかで、【Sly & the Family Stone(スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン)】の紹介記事があり、熱い語りに無性に聞きたくなったのです。
当時、ブラックミュージックやソウル、ブルースなどなど結構聞いていたのですが、60年代~70年代のファンクの元祖として君臨していたSly & the Family Stoneは殆ど聞きかじった程度しかなかったのです。
そこにこの熱い紹介ですから、聞かないわけにはいかないでしょう、とばかりに早速TSUTAYAでレンタルと考えたのですが、折角行くならまだ行ったことのない代官山のTSUTAYAに行ってみることにしたのです。
オッサンには若干敷居の高い代官山ですが、取って食われるわけでもなく引き気味の腰を揚げて勇躍訪れました。
オープン後からデザインや建築、広告関係などの間では「一度は見ておいで」といわれた店舗です。
TSUTAYAのフラッグシップというのかトレンドショップと言うのかよくわからなのですが、とにかく他のTSUTAYAとははっきり一線を引いているのです。
その店舗がこちらです。
既に佇まいから「代官山ねっ!」つう感じ。
正式には「代官山 蔦谷書店」というのですね。
ちょっとお洒落なプロムナードとレトロなボンネットバスが、落ち着きと癒し感を漂わしているようです。
そう、ここ「代官山蔦谷書店」は比較的高年齢、ぶっちゃけオジサン、オバサンをターゲットとした店舗なのだそうです。
残念ながら、店内の写真は撮れないのでわかりにくいですが、基本はウッディを基調とした店舗デザインで、中ではスタバがあり、視聴しながらコーヒーブレイクができるという優れものなのです。
今回は本ではなくCDをレンタルしにきたので、本のほうはよくわかりませんが、洋書や専門書などが多く、やはりお洒落感を前面に押し出しているようです。
ということで、目的の「Sly & the Family Stone」を探すのですが、ターゲットが中年であるが故、CDのジャンルにこんなジャンルがありました。(これだけ1枚撮らせてもらいました)
完璧に中年向けジャンルです。
特に60年から70年代にかけての洋楽がかなり充実しています。
そして1時間近く視聴しながらレンタルしたCDがこちらです。5枚1200円と言うことで、今回は手始めに5枚レンタルです。
当然、今回の主役です。
Sly & the Family Stone
「エッセンシャル・スライ&ザ・ファミリー・ストーン 3.0【完全生産限定盤】」
いわばベスト盤なので通常盤が2枚組みなのですが、これは何と3枚組み。1枚分多くて気分はファンキー。
家族、親戚、友人がメンバーというまさにファミリーならではの、ハッピーファンク! ひたすら楽しい気分にさせてくれました。
こうなれば、次ぎの選択はやはり60年から70年代に一番聞いていたホワイト・ブルースでしょう。
John Mayall & Bluesbreakers
「70th Birthday Concert」
ジョン・メイオール70歳を祝したバースデーコンサート。
なんと言ってもメイオール学校の三大ギタリストのうちのエリック・クラプトンとミック・テイラーが参加しているのがミソ。
これにピーター・グリーンがいればなあ。。。
でも、メイオールの“ブルース・ハープ”が健在で嬉しかったですね^^
ということで、次は“ブルース・ハープ”つながりです。
Paul Butterfield Blues Band
「The Paul Butterfield Blues Band (Original Album Series)」
ジョン・メイオールとはまた違った味わいのブルースハープが聴ける。
ベスト盤ではなく、アルバム5枚が詰まったお徳用。
マイク・ブルームフィールドとの“East-West ”が絶品!
でもってマイク・ブルームフィールドつながりで。。。
Al Kooper
「レア&ウェルダン:アル・クーパーの軌跡」
器用なんですが繊細なところが。。。 やはり「Naked Songs」が一番彼らしいかも。
「スーパーセッションもフィルモアもよかったですが、何といってもBS&Tが一番お気に入り。
“ブラス”ロックの魁であったBS&Tでしたが、1作目でリーダーであるアルがクビ! そして新生BS&Tの2作目が大ヒットなら、アルの立場も辛いね。
でもメイナード・ファーガソンをリスペクトしていたとは驚きと同時に嬉しさも。。。
懐かしモノばかりではと、“ブラス”つながりで、ちょっと余所見をするとちょっとそそられるジャケット。
Sliding Hammers
「ア・ビューティフル・フレンドシップ ~ジェイ&カイに敬愛をこめて~」
スウェーデン出身の姉妹トロンボーン・デュオだそうです。
ジャケットだけで選ぶのも面白いもので色物かと思いきや、「J・JとKai」をリスペクトしているとあって、それなりにご機嫌なサウンドでした。意外と別のを聞いてみたくなりました。
という事で、かなり代官山にはまってしまいそうです。他店ではない、懐かしいものならピカ一でしょうね。
次はモータウン、それともグラムロック。
しばらく通ってしまいそう^^
After9 | i2m/4wvM
Sly
こんにちは!
早速CDをレンタルされたんですね!!
代官山の蔦谷書店は店の前を通った事はありましたが、今度はゆっくり店舗におじゃましてみたいと思います。
After9さん、ありがとうございます
60年代、70年代はやはり良い時代だったのですね。
ファンキーとはまさにバブルの申し子といっても良いのかもしれませんね。
すべてがハッピーみたいで(汗)
是非、蔦谷書店行ってみてください。After9さんには似合うかと思います^^
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埼玉県上尾市在住で、埼玉県を中心に散策してみつけた歴史を楽しんでいます。
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