仙人のびすとろ

埼玉県上尾市仲町1-7-23 2013.06.08訪問

店舗概要

食べログでの高評価に以前から気になっていた地元上尾の店です。
オープンしてから1年程度だそうで、この短い期間で高評価を得てるのはやはり“何か”持っているからでしょう。
和食料理人が様々な料理に出会って多国籍の料理を味わううちにやはり日本人は和食と感じたのが始まりで、和食と“何か”を掛け合わせることができないかと試行錯誤のうえこのお店が誕生したのだそうです。
和食ベースの料理に多国籍料理と掛け合わせ飽きのこない新和食料理を提供するということで非常に楽しみな店なのです。
今回は久しぶりに鎌倉から弟が来た機会にこのお店を思いついたのですが、奇しくも弟も食べログでチェックしていたのです。

場所は氷川鍬神社の前のビル内にあり、大きな看板が目に付きます。
ファサード
通路を奥に進むと左手に目指す店舗があり、落ち着いた雰囲気を醸し出しながら、どこか洋風の臭いを感じます。
エントランス
内装も土壁と板目の組み合わせで和風ですが、やはり何気なく多国籍を感じさせる落ち着いた店内です。
店内

メニュー

お通しの【玉子の器に入った茶碗蒸し】とドリンクは【ワイン(赤・白)
玉子の器に入った茶碗蒸し ボトルワイン赤・白
まずは軽い前菜的な【サメ軟骨の梅肉和え】【刺身三点盛】【仙人サラダ
サメ軟骨の梅肉和え 刺身三点盛 仙人サラダ
ちょっと珍しい【日本初串ギョウザ】とオーソドックスに【蒸し蛍烏賊
日本初串ギョウザ 蒸し蛍烏賊
凝った【マグロとアボガドのサラダ エスプーマ】に【アボガドのチーズグラタン】、そして定番【ガーリックハラペーニョ 薄焼きピッツァ
マグロとアボガドのサラダ エスプーマ アボガドのチーズグラタン ガーリックハラペーニョ 薄焼きピッツァ
真骨頂の【黒トリュフのせプレーンオムレツ】【イカスミのリゾット春巻き】、そして謎の【仙人の豚壷
黒トリュフのせプレーンオムレツ イカスミのリゾット春巻き 仙人の鶏壷
〆は【ゴーダチーズのリゾット】にデザートの【ガトーショコラ
ゴーダチーズのリゾット ガトーショコラ

感想

結論から言ってしまえば、味も見た目も大満足といったところでしょうか。噂に違わぬグルメで、創作料理を充分堪能できるお店でした。
ここは特に特筆すべき料理に絞って感想を記載してみます。

お通し:卵の殻の器に入った茶碗蒸し
業界的には特に珍しいものではないようですが、お通しとして提供されることでモチベーションが上がってきます。
お通し
味も大事ですが料理は見た目も大事で、そういった意味では創作料理の皮切りという演出がにくく、“掴み”はOKというところでしょう。

日本初串ギョウザ
種明かしをするとぎょうざのタネを豚バラ肉で包み、串にさして焼いたものだそうです。
これは昨年の2012年11月10日に上尾で行われた「キラリ☆あげお ご当地グルメ」に出品されたもので、全12品出品されたものの中で第2位に輝いたものだそうです。
「キラリ☆あげお ご当地グルメ」
昨年出品されたときは「上尾初!串ギョウザ」と言うネーミングだったのですが、現在は“日本初”とグレードがランクアップしているところが実に面白いところです。
因みに上尾産の使用食材は長ネギ、ニラ、キャベツ、じゃが芋だそうです。

まぐろとトマトのアボガドサラダ エスプーマ
ちょっと聞きなれない「エスプーマ」とは、スペインの料理店「エル・ブジ」の料理長フェラン・アドリアによって開発された料理のことで、専用の器具に食材を入れて密封し、亜酸化窒素ガスによってその食材をムース状にするものなのです。
脇に出ているムースがそのエスプーマで、アボガドのエスプーマをその場で披露してくれるということなのです。
エスプーマ エスプーマ
ムースだけ食べてみるとほんのりアボガドの香りがする実に珍しいものを賞味できました。
因みに亜酸化窒素とは、手術の際の全身麻酔に使われる笑気麻酔のガスなのです。

イカ墨リゾットの春巻き
どうゆう発想からこのような料理が浮かぶのかわかりませんが、もはや春巻きでもなく、リゾットでもない文字通りの創作料理といえる一品です。
イカ墨リゾット
イカ墨って何度か食べていますが、それ自体の味は特徴が無いのですが、どうも私にはあの“化学調味料”(私は大好きなんです)を入れた味に良く似ているのですね。何か成分がおんなじなんでしょうかね。

仙人の豚壺
じっくり煮込まれた食材が熱々に入った逸品で、宝物が入っているような見た目にインパクトがあります。
確か豚壺だった記憶があるのですが、入っていたのは鶏だった記憶が。。。
壷の中の具材
この辺りは大分酔いも廻ってきたのではっきりとしたことはわかりませんが、意外とサッパリした味付けに酒が進むことは請け合いです。

ゴーダチーズのリゾット
さて〆のチーズリゾットですが、写真で見れば単なるリゾットなのですが、ここでもちょっとした演出がなされているのです。
その演出とは、まずくり抜かれた大きなゴーダチーズの中のアルコールに火をつけてチーズ溶かします。
ゴーダチーズのリゾット ファイヤー ファイヤー
何とか青白い炎をうっすらと見ることができるでしょう。
ファイヤー
そしてチーズが溶けるとこの中にライスをいれ、チーズを馴染ませます。
チーズと絡める チーズと絡める サーブ
最後にコショウとパセリで味と見た目を整えて再びサーブしてくれるというものです。
味を調える 彩を加える
ほのかに暖かいチーズリゾットは味覚も視覚も〆に相応しい逸品で、ちょっとした演出が楽しい気分にさせてくれるのもうれしいものです。

この日は赤と白のワインだけしか飲みませんでしたので他のドリンクとの相性は判りませんが、とにかくワインにはよく合う料理です。
コストパフォーマンスも良いのでかなりお勧めのお店と言えそうで、まだ興味を魅かれる料理も数多くあるのでリピーターになることは必至です。

2013.06.11記
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コメント

  1. マヤリモ | -

    こんばんは!

    お料理も美味しそうだし、お店の雰囲気も良さそうですね~。
    職場の人を誘って行ってみたいと思います!

    いつも居酒屋なので、たまには、こういうお店でゆっくり食事を楽しむ会もイイかもしれません。

    串ギョウザなるもの初めて聞きました。
    上尾から日本へ(笑) 食べてみたいな~。

    ( 22:01 )

  2. 薄荷脳70 | -

    マヤリモ さん、ありがとうございます。

    結構、若い方が多かった、と言うより土曜日だったこともあるのか、女性だけのグループや学生のグループの方もいらっしゃって、逆におオジサンの方が珍しい感じでした。
    目先が変わっていいかもしれません。
    リーズナブルなので上尾として上出来なお店でしょう^^

    ( 09:12 )

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